【二代目・川村久太郎】 特選京友禅全通袋帯 民芸更紗 「花唐草間道」 モノトーンが映える伝統美…。洗練されたデザインが着姿を彩る!

商品番号:1522400

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【 仕入れ担当 岡田より 】

二代目・川村久太郎氏による、特選袋帯のご紹介です。

落ち着いた配色で優美な更紗模様が描かれた一品。

高いセンスが感じられるモダンな色使いと伝統的な模様の調和。
お出掛けや、お食事などのカジュアルシーンで重宝していただけることでしょう。


単衣の時期に快適にお召しいただけることと存じます。


【 お色柄 】

さらりとした手触りが心地よい、銀糸が織り込まれた上質な紋意匠の膨れ織地。

白と銀鼠色で彩られた間道模様に、
青みを帯びた黒のグラデーションが加わり、洗練された印象を与えます。

優雅な意匠と流れるような色彩が調和し、幅広いコーディネートに対応する一条。
普段からの装いをお楽しみいただける、繊細な魅力が詰まった帯となっております。


【 川村久太郎について 】
京都府伝統産業優秀技術者(京の名工)として
表彰されている著名な染色作家。
京友禅の中でも型友禅と呼ばれる技法を得意とする。

■初代 川村久太郎
【 経歴 】
1912年 京都生まれ
1952年 自身の工房である「愛川友禅」を設立。
    大量の型紙を使用した型友禅で独自の作風を確立、
1973年 京都府伝統産業優秀技術者(京の名工)
    として表彰を受ける。
1977年 全国第1回伝統工芸展で伝統工芸協会会長賞を受賞。
1980年 高島屋(東京、横浜)にて個展
1981年 全国小紋染競技会にて、通産大臣賞受賞
1996年 没
日本工芸会近畿展、染織展、日本染織作家協会展等に度々入選 

■二代目 川村久太郎
初代久太郎の長男(本名:久宣)
【 経歴 】
1942年 初代・川村久太郎の長男として京都市に生まれる
1960年 父の主催する愛川友禅で創作活動に入る
1996年 二代目川村久太郎襲名
2007年 京都市伝統産業技術者功労者を受賞
工房の職人とともに愛川友禅と初代の作風を守りながら、
今も作品を生み出し続けている。


【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品

京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。

「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。

明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。

量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。

- 素材・サイズ

絹94%
ポリエステル、ナイロン6%

長さ約4.8m(お仕立て上がり時)
柄付け:全通柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 9月~翌年6月の袷、単衣頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 音楽鑑賞、芸術鑑賞、街歩き、お食事、お稽古ごと、ご旅行など

◆合わせるお着物 色無地、小紋、織り着物など

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