商品番号:1521634
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
お洒落お着物ファンの方より絶大な人気を誇る
栗山工房【 栗山吉三郎 】のお品。
栗山工房は沖縄の紅型に魅せられた栗山吉三郎が
昭和の半ばに京都で創業した伝統ある工房で、
沖縄の色彩豊かで美しい紅型染と、
日本のしっとりとした深みのある伝統色が溶け合った、
本当に素敵な作品を数多く輩出されております。
今回ご紹介致しますお品は栗山吉三郎氏の中では珍しい
洒落袋帯でございます。
名古屋帯の流通が多い中、希少な袋帯を入荷することができました!
本場琉球の本紅型と、京都の染め技術を凝縮させたかのような…
独特のムードが大変人気の高い和染め紅型。
異国情緒溢れる、ぱっと目を惹くお色柄。
ぜひお手元でご覧くださいませ。
【 お色柄 】
帯地には、ふっくらと節も浮かぶ浜つむぎ地を用いました。
程良いハリを備え、染め色も美しく魅せる上質帯地です。
地色は淡い白緑色を基調に染めて。
意匠には、多彩な「菊」の柄を表しました。
紅型の彩りで和の風情を表現し、味わいある情緒たっぷりな仕上がりとなっております。
栗山工房独特のムードが、お締めになられる方のハイセンスな感性を演出します。
丹精込めた紅型の和染め技法にて、地色に冴える彩りは
ひと目で心が晴れやかになるような印象です。
おしゃれな染帯はぜひ、こだわりをもってお選びいただきたいものです。
織りの着物や小紋などにあわせて、品あるお洒落をお楽しみくださいませ。
【 栗山工房・栗山吉三郎について 】
1952年(昭和27年)工房設立
沖縄の「紅型」と京都の「京友禅」を融合させた
「和染紅型」を生み出す染め工房。
図案、型彫り、糊置き、手差し彩色、引染め、
水洗など京都でも唯一の一貫作業工房として
見学も多い。
現在三代目・栗山吉三郎(西田裕子)氏のもと、
熟練の職人がお着物、帯、バッグや日傘などの
小物を製作している。
■二代目 栗山吉三郎(本名:大箭秀次)
【 経歴 】
1941年 岐阜県生まれ
1960年 初代 栗山吉三郎氏に師事
1967年 栗山工房設立と共に取締役に就任
1975年 初代 栗山吉三郎氏より引継ぎ栗山工房代表取締役に就任
1986年 初代 栗山吉三郎氏没す
1989年 ニ代目 栗山吉三郎を襲名
東京ミキモトホール、京都思文閣美術館にて
「栗山吉三郎の道 展」を開催
1997年 「`97ファッションカンタータ」参加出展
京都染色美術協会の真珠苑に属し、先代から受け継いだ
紅型染めの技術を極めると共に、時代の流れに考慮しながら
現代感覚溢れる和染紅型の呉服、室内装飾品などの
創作に打ち込んでいた。
絹100% 長さ3.6~3.7m(お仕立て上がり時)
白生地には、ぜんまい糸も織り込んだ浜つむぎ地を使用しております。
※おすすめ帯芯:突起毛綿芯 ◇お太鼓柄
※お仕立てご依頼の際、お仕立て上がり時のたれ先は無地となります。(メーカー推奨)
たれ先柄有りでのお仕立てをご希望の際はその旨ご指示下さい。
◆最適な着用時期 9月~翌5月の秋単衣から袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、お食事、ショッピング、行楽などのカジュアルシーンに。
◆あわせる着物 小紋、色無地、御召、紬
※仕立て上がり時のたれ先は無地となります(メーカー推奨)。たれ先柄あり仕立てをご希望の場合はご指示ください。
★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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