商品番号:1520907
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
案外お探しになっても見つからない良柄の大島紬。
名門久野さんのお品でございます。
年々製作数が落ち込んでいる大島紬。
奄美では年間の生産数3,000反を切り、
鹿児島でも例にもれず製作数の減少が年々続いております。
そんな中、今回ご紹介お品は、
本当に数が少なくなってしまった9マルキカタスのお品、
それも総絣がたっぷりと入ったハイクラス品でございます。
意匠性も非常に優れた一枚。
大島好きのバイヤー自信をもっておすすめさせていただきます。
ぜひこの機会をお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
ご覧いただけますでしょうか。
深みある、泥染めの黒色地。
お柄は9マルキの織り組織を基本にして織りなされた創作模様。
地糸部分にまで絣を入れる総絣によって、
より立体的に浮き出るように表現されました。
半分しか柄がないので、お仕立て方によって個性を出せるのもうれしいところです。
洒落袋帯、博多帯、九寸・八寸名古屋帯、塩瀬、民芸紬帯…
合わせられる帯の種類も幅広いので、様々なコーディネートで、
バリエーション豊かなおしゃれを
お楽しみいただけることでしょう。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
絹100%
長さ約12.3m 内巾約37cm(裄最長約70cm)
本場大島紬織物協同組合の証紙、通産大臣指定伝統的工芸品の証紙がついております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、女子会、街着、趣味のお集まり、行楽など
◆あわせる帯 お洒落袋帯、九寸帯、八寸帯、半巾帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
この商品を見た人はこんな商品も見ています