商品番号:1520888
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
大自然のもとで育まれた優しい風合い。
海の音や木々のなびきを感じる素朴なぬくもりをお召しに。
本場琉球絣の紬着尺をご紹介いたします。
手織によって丁寧に、丁寧に、一つのミスをも許されることはない世界。
沖縄・南風原ので織り上げられた紬は
ハツラツとした明るみを持ち合わせ、琉球の派手やかな紅型帯と合わせましても
引けを取らずにサンサンと気分を高揚させてくれます。
琉球のお着物というのは、この1~2年間で
その価値に見合う値段へ高騰していっております。
こういった良柄のお着物ともなりますと、さらなる物価高は免れないかと存じます。
この機会に一枚お求めになられますことをご提案いたします。
【 お色柄 】
手にしていただければ、思わずため息こぼれる細やかな織り美に、
そのすばらしさをひと目でおわかりいただけましょう。
織り手の技と、独特の尊さ、気高さ、美しさ。
まずはじっくりとご覧いただきたく思います。
ふうわりと品良く明るい若緑色を基調とした地。
意匠には重なり合う格子模様が織り出されました。
一見、本当にシンプルに見えます。
ですが、少し織りの世界に詳しい方でしたら、そのさりげなさの中に、
織り手の誠実さや根気強さをすぐに感じ取っていただけることでしょう。
【 琉球かすりについて 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1983年4月27日指定)
生産地:沖縄県南風原町
生産数は年間3000反以上(帯含む)
※伝統的工芸品に指定されている
織物の中ではトップクラスの生産反数を誇る。
主に絹糸を使用した平織の織物で、糸の染色には
草木を原料とした染料のほか化学染料等が用いられる。
元々は泥藍で染めた木綿絣が原点で、現在では絹糸が
主流となり、生糸、玉糸、真綿のつむぎ糸、麻糸から
毛糸といった様々な糸が用いられている。
特に特殊な撚りをかけた壁糸を使うカベ上布は夏物の定番。
図案は琉球王府の御絵図帳(みえずちょう)に収蔵されており、
古くは手形(発注書のようなもの)の形で添付され
製織されていた。
植物、動物、生活用品などがモチーフで、ひとつひとつの
図柄に意味を持ち、種類は600種にもおよぶ。
絹100%
長さ約13.5m 内巾36.5cm(最長裄丈約69cmまで 最長袖巾肩巾34.5cmまで)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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