商品番号:1520437
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
繊細な織の表情に魅せられて…
伝統工芸士・紫峰作の大島紬のご紹介です。
統一感ある彩り、
その絣で表現する濃淡のおももちがなんとも美しい一枚。
その絣美匠をお手元でぜひともご堪能くださいませ。
【 お色柄 】
知的なセンス感じられるおきもの、白大島。
大島紬のなかでも白大島には、独特の、特別な魅力があるように感じられます。
ところが白ゆえに…最近では創作数も減ってきております。
織り元にお願いしましても、汚れのつきやすい白大島は敬遠されるとのこと。
技術力、デザイン、構成、全てに満足できるような、
本当に良い白大島に出会うことが難しくなりました。
シャッシャッという大島特有の絹鳴り。
さらりと肌に軽い着心地の白大島の地には
9マルキカタス式にて、桜の意匠が織り成されました。
濃淡をつけた絣糸でグラデーションするように織りだされ、
すっきりと爽やかな印象をもたらします。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:薄藤色
身丈(背より) | 162cm (適応身長167cm~157cm) (4尺2寸8分) |
---|---|
裄丈 | 67.5cm(1尺7寸8分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 24cm(6寸3分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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