商品番号:1520086
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
並の御品とはグレードの異なる、その輝き…
日本工藝界の第一人者、
十二代目藤林徳扇(とくせん)氏の手掛けた特選袋帯をご紹介いたします。
氏の世界観を存分にお楽しみくださいませ。
【色・柄】
徳扇氏の作品をご存知の方ならわかる、氏の感性。
一面に引箔による青と銀が幻想的に混ざり合う帯地に、
青の濃淡の絹糸を用いて、鳥襷文が織り成されました。
もう一方の面は、シンプルな金の無地で織り上げ、
お太鼓の脇から覗く裏地も洒落た印象です。
煌びやかながらも重厚感のあるお色味にて
風格と気品溢れる仕上がりとなっています。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 十二代 藤林徳扇について 】
工芸染織作家
1920年(大正9年)生まれ。
時が経っても変色のない本金糸や本プラチナ糸、
五大宝石(ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルド、
アレキサンドライト)をパウダー状にした上で絵の具化し、
様々な独自の特殊技法を用い、王朝趣味に代表される
優美さや高尚さを兼ね備えた帯、着物を創作。
2013年(平成25年)広島にて死去。享年93歳
延宝8年より京都市北区鷹ヶ峰にある旧藤林町
※(※旧藤林町は鷹峯藤林町として現在も
その名を留めている。)にて、初代徳扇が、
宮家はもとより宮内庁御用達の錦の御旗の
織り匠として創業以来、300有余年代々
その名を継承している。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.55m
耳の縫製:かがり縫い
全通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、お付き添い、パーティーなど
◆あわせる着物 黒留袖、色留袖、訪問着、付下げ、色無地
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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