商品番号:1519681
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
ほぼ、有名百貨店独占での販売のため、
全くといっていいほど市場に出回ることのない「篠屋」の本袋帯。
西陣証紙No.4が証明する通り、西陣でも老舗中の老舗であり、
きもの市場でもなかなかご紹介が叶わなかったお品のひとつでございます。
西陣の匠が織りなす、品格あふれるお品をご覧くださいませ。
【 お色柄 】
キリッと深い黒色の地に、最上の気品を演出する金の箔糸使い。
所作に合わせ、艶めきがゆったりとおおらかな陰影を描き、
帯地上を優美なオーラで包み込みます。
お柄に表されたのは、華襷紋。
派手ではなく落ち着いた表情ながら気品よく華やかに…
優雅で高級感に満ち満ちた、風格ある一品に仕上がりました。
四季を問わないその佇まい…
どこに出られても恥ずかしくない素晴らしい出来栄えです。
どなたがご覧になられても、その上質さは一目でおわかり頂けることでしょう。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸繊維除く)
長さ約4.4m
本袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、初釜、パーティー、ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添いなど
◆合わせるお着物 留袖、訪問着、付下げ、紋付き色無地な
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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