【仙福屋 となみ織物】 特選西陣織袋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「唐草花段」 キメ細やかな織と落ち着いた配色から感じる名門のセンス!

商品番号:1512499

¥69,800

(税込)

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【仕入れ担当 吉岡より】
西陣の名門「となみ織物」による穏やかな趣味性香る袋帯のご紹介です。

穏やかなお色使いで正倉院風の柄を織り上げた一条。
上品に、それでいてどこかお洒落な印象を醸し出す作品です。

カジュアル訪問着や付下げ、色無地などと合わせて
観劇やコンサート、お食事会などの装いに
一片の個性を添える袋帯として、ぜひご活用下さいませ。


【色・柄】
しなやかに織りなされた帯地はシックな濃紺色を基調として、
キュッとキメ細やかな織の風合いに
艷やかな金糸を織り混ぜた光沢も備えた、締め心地の良い袋帯です。

お柄には地色に馴染みの良い緑色の濃淡や金糸を用いて
「唐草花段」の創作柄が織り成されました。

正倉院の装飾模様に通じるモダンなデザインで、
さりげない趣味性が香る素敵な仕上がりです。

構図・色彩・お柄。
随所に感じられる高いデザイン性。
どこの機屋さんにでもできる物ではございません。
和のお柄を組み合わせつつ、洗練された表情の袋帯です。


【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。


【 となみ織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.452
1919年(大正8年)創業

嘉永3年(1850年)、初代礪波宗介が富山県砺波より
組紐師として入洛し創業。後、京都御所の御用となり、
組紐屋から織物へ発展、現在では西陣有数の
帯メーカーのひとつとなった。
日本の伝統産業を担うものとしての責任と誇りを持ち、
時代の新しい美しさを追求したモノづくりを続けている。


【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)

多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

吉岡 駿

バイヤー
吉岡 駿

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
090-4643-7630

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.35m
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事、お茶事など

◆あわせるお着物 カジュアル訪問着、付下げ、色無地、小紋

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

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