【藤山千春】 特選手織り工藝九寸名古屋帯 ≪御仕立て上がり・中古品≫ 「吉野眼鏡段紋・サンドベージュ」 洗練、機能美の追求 良色柄掘り出し!

¥168,000
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【 仕入れ担当 岡田より 】

古来の名物裂「吉野間道」―

南蛮渡来の縞織物であるその吉野間道を表現した、
表情豊かな作品を創作されていらっしゃいます、
名匠【 藤山千春 】氏による、吉野間道の
特選九寸名古屋帯のご紹介です。

草木由来の複雑な色彩と奥行きのある
浮織のデザインが美しいお品。

創作数が限られておりますが、
全国的に人気が高い作家品のため、
安定的に仕入れの叶うお品ではございません。

お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!


【 お色柄 】
薄手でシャリ感のあるサンドベージュの帯地に、
アイボリー、濃鶯茶、御召茶、薄鼠、アイボリーなどの
お色使いにて浮織による眼鏡状の吉野間道独特のお柄が
織りだされております


【 商品の状態 】
着用済みのお品として仕入れてまいりました。
うっすらと着用シワ、たたみジワがございます。
また全体的に画像のようなシミが点在しております。
(※画像の黄色矢印の幅は1cmです。)

リユース品ならではのお値打ち価格でお届けいたしますので、
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。


【 吉野間道(格子)について 】
浮き織で縞や格子を表現した織物。
吉野は寛永年間、京都の豪商であった灰屋紹益が
島原の名妓吉野太夫に贈った名物裂に由来する。
技法としては平織に糸を浮かせた浮き織を
連続させたもので浮き糸が連続する箇所は
真田紐のような表情を呈する。
畝織とも呼ばれ、緯糸が経糸を複数本またいで
浮いて織りだされており、浮き織でない平織の箇所は
張力の違いで湾曲した模様を描く。
また、畝織になっている箇所が二つ連続すると
メガネのように見えることからメガネ織との名称もある。


【 藤山千春について 】
染織作家
品川区伝統工芸保存会会員

母方の親戚が八丈島で機織りの仕事をしており、
幼少の頃より織物は身近な存在であった。
18歳で東京の女子美術大学工芸科に進学。

主席で卒業後、後に女子美術大学学長を務める
染織家・柳悦孝(やなぎよしたか)の元に2年間師事。
柳悦孝の元で染織技法やデザイン案についての
ノウハウを学び、独立。
柳の元で吉野間道に出会い、独自の感性を磨き
芸術性の高い吉野間道を創作している。
自宅の庭で育てた草木や八丈の親戚に送ってもらう
島の植物を用いた草木由来の染料で表現する絶妙な
グラデーションと今までの着物にない鮮やかな
色の組み合わせが作品の特徴。

【 経歴 】
1944年 東京都品川区生まれ
    幼少の頃より母方の実家の八丈島で織物に触れて育つ
1968年 女子美術大学付属高校卒業
1971年 女子美術大学工芸科卒業
1975年 柳 悦孝先生(後の女子美術大学学長)に師事
1978年 品川区大井町(現在の作業場)で染織業を始める
    国画展、日本伝統工芸展に出展

素材・サイズ・TPO

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約3.8m(長尺・お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄
※ガード加工済のタグが縫い付けられております。
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

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