商品番号:1509201
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
数ある織物の中でも、逸品中の逸品。
次にご紹介が叶うのがいつになるか…あるのかどうか…
この繊細なグラデーション…
思わずうっとりと見惚れてしまいました。
藤山千春さん製作の吉野間道、
中でも数少ない最高クラスの織絵羽訪問着を仕入れて参りました。
工房で織られております名古屋帯ですら中々安定してご紹介が出来ず、
着物に関しましては当社の大きな展示会等で年に一度ご紹介があるかないか…
その金額は年々上昇し現実的なお値段でご紹介することのかなり難しいお品でございます。
また証紙が付いておりますと、このような価格でのご紹介は難しいでしょう。
千春氏が確立したと言っても過言ではない吉野織の世界観をお楽しみいただける一品。
お目に留まりましたら、この機会にどうぞご検討下さいませ。
【 お色柄 】
しなやかで美しい光沢を放つ地は、
優しくごく淡いクリーム色を基調に、裾元へは上品なグラデーションを施し、
経緯の重なりが生み出す美しいハーモニーを奏でて…
表情豊かに織り上げられたその地には繊細に浮かぶ吉野格子の意匠。
光を捉えたときに微妙に異なる彩りの妙…
遠目にはすっと地に馴染んでいるように見えて、
近づくと、本当に一言で言い表わすことが難しいほど、
絶妙な彩りで、細密細緻に織り上げられております。
平面の織の中に、ふっと立体的に盛り上がるような造形美。
藤山千春氏の手により丁寧に織り上げられ、まさに幻の吉野間道を現代に蘇らせた、
草木の色彩と組織の調和美を、存分にお楽しみくださいませ。
【 商品の状態 】
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
仕付け糸もついたままの美品でお手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 藤山千春について 】
染織作家
品川区伝統工芸保存会会員
母方の親戚が八丈島で機織りの仕事をしており、
幼少の頃より織物は身近な存在であった。
18歳で東京の女子美術大学工芸科に進学。
主席で卒業後、後に女子美術大学学長を務める
染織家・柳悦孝(やなぎよしたか)の元に2年間師事。
柳悦孝の元で染織技法やデザイン案についての
ノウハウを学び、独立。
柳の元で吉野間道に出会い、独自の感性を磨き
芸術性の高い吉野間道を創作している。
自宅の庭で育てた草木や八丈の親戚に送ってもらう
島の植物を用いた草木由来の染料で表現する絶妙な
グラデーションと今までの着物にない鮮やかな
色の組み合わせが作品の特徴。
【 経歴 】
1944年 東京都品川区生まれ
幼少の頃より母方の実家の八丈島で織物に触れて育つ
1968年 女子美術大学付属高校卒業
1971年 女子美術大学工芸科卒業
1975年 柳 悦孝先生(後の女子美術大学学長)に師事
1978年 品川区大井町(現在の作業場)で染織業を始める
国画展、日本伝統工芸展に出展
現在着物や帯を中心に、小物のショール、ネクタイ、
袋物、テーブルセンターなどを制作販売
【 藤山千春について 】
染織作家
品川区伝統工芸保存会会員
母方の親戚が八丈島で機織りの仕事をしており、
幼少の頃より織物は身近な存在であった。
18歳で東京の女子美術大学工芸科に進学。
主席で卒業後、後に女子美術大学学長を務める
染織家・柳悦孝(やなぎよしたか)の元に2年間師事。
柳悦孝の元で染織技法やデザイン案についての
ノウハウを学び、独立。
柳の元で吉野間道に出会い、独自の感性を磨き
芸術性の高い吉野間道を創作している。
自宅の庭で育てた草木や八丈の親戚に送ってもらう
島の植物を用いた草木由来の染料で表現する絶妙な
グラデーションと今までの着物にない鮮やかな
色の組み合わせが作品の特徴。
【 経歴 】
1944年 東京都品川区生まれ
幼少の頃より母方の実家の八丈島で織物に触れて育つ
1968年 女子美術大学付属高校卒業
1971年 女子美術大学工芸科卒業
1975年 柳 悦孝先生(後の女子美術大学学長)に師事
1978年 品川区大井町(現在の作業場)で染織業を始める
国画展、日本伝統工芸展に出展
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:枯色
※衿裏は引き紐の付いたお仕立てです。
身丈(背より) | 163cm (適応身長168cm~158cm) (4尺3寸0分) |
---|---|
裄丈 | 68cm(1尺8寸0分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾35.5cm(9寸4分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、観劇、お食事、お出かけなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、九寸名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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