商品番号:1509485
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
本当に、時を忘れて見惚れてしまいます...
はんなりと優雅で、気品溢れる佇まい。
盛夏のパーティーシーンに映える夏の訪問着。
初心者の方でも御召頂きやすい意匠に、
上質な加工、繊細な構図、是非お手元でご覧頂きたく存じます。
やはり、海外友禅ものとは明らかに異なります。
夏の特選訪問着をご紹介いたします。
どうぞ、ごゆっくりご覧くださいませ。
【 お色柄 】
うっとりと涼やかに、肌触りもなめらかな絽縮緬地。
やわらかな光沢を感じるような風合い…
シックな濃紫色を基調に染め上げました。
その地へと表現されたのは、
細やかな糸目による枝垂れ花籠模様。
深い地色に調和する上品な色彩も用いた染め通りも美しい一枚。
決して主張しすぎることはないながらも、思わずハッと引きつけられます。
抜群の構図、色彩センスは意匠全体に奥行きを持たせ、
まろやかな印象のなかに、お着物ならではの極上の風情を楽しんで頂けることでしょう。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たち切り身丈176cm 内巾36cm (最大裄丈約68cm)
◆最適な着用時期 6~9月の盛夏頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、式典、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添いなど
◆あわせる帯 袋帯、絽綴れ名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解き湯のし4,180円+絽衿裏2,200円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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