商品番号:1504719
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
随所にふっくらとしたぜんまい糸の風合いが浮かぶ
ごくしなやかな帯地に、洒落たデザインを描いて…
現代的な表情に仕上げた九寸名古屋帯のご紹介です。
小紋や紬に合わせて、カジュアルシーンで
きっと重宝いただけることと思います。
お目に留まられました方は、是非お見逃しなく!
【色・柄】
よこ糸に茶色いぜんまい糸が浮かぶ帯地は、
ふわりとしなやかで、そっと菱の地紋も浮かべた丹後の紋意匠地。
地色はごく淡い蒸栗色を基調として
お太鼓と前柄には青緑色や鶯色でキリッと映える
蔦の葉模様を表しました。
よく見ると、蔦の葉の中央にネコのシルエットが浮かび
モダンな印象に仕上げた名古屋帯です。
洒落た後ろ姿を演出してくれるおすすめのおひとつです。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100% 長さ約3.75m
◇お太鼓柄
◆最適な着用時期 9月~翌5月(秋単衣~袷)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 女子会、お食事、街着、お稽古など
◆あわせる着物 色無地、小紋、御召、紬
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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