商品番号:1507814
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
巨匠の本加賀をいつかとお思いのお方、必見です!
初代由水十久氏の長男として生まれ、京友禅の人間国宝森口華弘氏に師事。
本格友禅を継承され、独自の世界を築き上げた由水煌人氏。
氏による彩り美しい特選訪問着のご紹介です。
輝かしい生い立ちにご自身の感性が加わり生み出される夢幻の世界。
その類まれなる美の感性を、どうぞお手元にてご堪能くださいませ。
【 お色柄 】
さらりとシボ感のあるしなやかな絹布。
お色は落ち着きある京紫色に染め上げ、大人の品格を醸し出します。
意匠には竜胆が描かれました。
地色に映える瑞々しい色彩美。
決して派手なお柄付けとは言えないものの、
その存在感ある面持ちは、本加賀の印象的なお色味に、
由水煌人氏らしい筆運び故かと存じます。
無地場との絶妙なバランスは気品を醸し出し、
着姿をすっきりと美しく見せてくれます。
着姿にこだわる煌人氏の計算し尽くされたデザイン感覚。
大切なのは、お召しになったときに表に美しく表現されるかどうか、
女性のやわらかなラインをそっと包み込み、視線をきれいに流してゆく、
お袖を通してこそ、その美しさが際立つこと。
決して作家の自己満足だけでは終わりたくないというものづくりへの真剣さ。
ご説明申し上げるまでもない名匠の作品でございます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りました。
上前の裾、衿元、袖口裏に汚れがございます。
(画像の矢印の幅は1cmです。)
【 由水煌人について 】
加賀友禅伝統工芸士
加賀友禅技術保存会会員
初代・由水十久の長男として生まれ、
京友禅の人間国宝森口華弘に師事。
森口華弘の薫陶を受けたため、父である初代由水十久の
童子の作風は継がず弟であった由水充(二代由水十久)が
その作風を受け継いだ。
母校の石川県立工業高等学校染色デザイン講師もつとめた。
【 経歴 】
1959年 石川県立工業高等学校 図案科卒業
京友禅作家・森口華弘氏に師事
1973年 第10回伝統工芸日本染織展入選
1977年 第24回日本伝統工芸展入選
1983年 第5回伝統加賀友禅工芸展銀賞
1994年 日本工芸会正会員認定
1995年 通商産業大臣認定伝統工芸士(加賀友禅手描)
1999年 石川県指定無形文化財、加賀友禅技術保存会会員に認定
2010年 中部経済産業局長表彰
2011年 日本工芸会退会
【 由水煌人について 】
加賀友禅伝統工芸士
加賀友禅技術保存会会員
初代・由水十久の長男として生まれ、
京友禅の人間国宝森口華弘に師事。
森口華弘の薫陶を受けたため、父である初代由水十久の
童子の作風は継がず弟であった由水充(二代由水十久)が
その作風を受け継いだ。
母校の石川県立工業高等学校染色デザイン講師もつとめた。
【 経歴 】
1959年 石川県立工業高等学校 図案科卒業
京友禅作家・森口華弘氏に師事
1973年 第10回伝統工芸日本染織展入選
1977年 第24回日本伝統工芸展入選
1983年 第5回伝統加賀友禅工芸展銀賞
1994年 日本工芸会正会員認定
1995年 通商産業大臣認定伝統工芸士(加賀友禅手描)
1999年 石川県指定無形文化財、加賀友禅技術保存会会員に認定
2010年 中部経済産業局長表彰
2011年 日本工芸会退会
【 加賀友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年5月10日指定)
石川県指定無形文化財
京友禅・東京友禅と並ぶ、三大友禅のひとつ。
現在は登録された作家により、加賀五彩といわれる
藍・えんじ・黄土・草・古代紫の加賀五彩を基に
糸目友禅のみで仕上げられる。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
身丈(背より) | 150.5cm (適応身長155.5cm~145.5cm) (3尺9寸7分) |
---|---|
裄丈 | 62.5cm(1尺6寸5分) |
袖巾 | 32cm(0尺8寸4分) |
袖丈 | 48cm(1尺2寸7分) |
前巾 | 24cm(6寸3分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67.5cm (1尺 7寸 8分) 袖巾34.5cm (9寸 1分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、ご挨拶、お付き添い、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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