商品番号:1497820
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
印象的…そして、個性的。
古来より伝わる数ある染織品の中でもまず、他にないひと品のご紹介です。
中でもビビットなお色味や特徴的なお柄でファンを魅了する【仲眞そめおり工房】の極上の名古屋帯が入荷いたしました。
大変貴重でファンの方には待ちどうしくて仕方がないお品。
通のお方に是非ともおすすめいたします。
親子2人で製作されているため、数も少なくご紹介の機会は中々ございません。
今回はお仕立て上がりで大変お値打ちに仕入れることができました。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 色柄 】
さらりとしなやかな帯地には、
黄色、藍色、紫色、黒などの太細縞模様が入り混じって、
その地に織りなされた鮮やかな花織の意匠。
お柄部分は鮮やかな青緑色や黄色の緯糸で表現されております。
それぞれが主張しながらも溶け合い、
ひと言ではとても言い尽くせない洒落たムードに仕上がっております。
南国の強い陽射し、それに負けない意匠の力。
あの環境があってこそ、このようなお色世界は生み出されるもの。
本場琉球の中でも中々見かけることのない創作性の高いお品です。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
【 首里花織について 】
琉球の上流階級のみがまとった美しく高級な裂(きれ)、
琉球首里花織、手織りの九寸名古屋帯をご紹介いたします。
15世紀頃から琉球王府の首都として栄えた首里。
そこでは、高貴な人々の衣装として、美麗な織物が数々織られてまいりました。
現在はそれを総称して「首里織」と呼んでおりますが、その技法の種類は豊富で、
デザインも実に多彩なものでございます。
首里花倉織、首里花織、首里道屯織、首里絣、花織手巾、煮綛芭蕉布…
これだけ多くの種類が存在する、首里王朝の華麗なる織物の世界。
かつての王府下で発展した、美しい織物たち。
洗練された高い水準であることに間違いはございません。
数ある花織ですが、それぞれの地域にそれぞれの「良さ」がございます。
南風原は進取の気性に富み、読谷山は伝統的で骨太、
与那国はその彩りの美しさや織りの細かさが特長…
首里は一般的には優美で洗練されており、
同時に、もう他の花織ではみられない、 本品のような創作品が生み出されております。
絹100% 長さ約3.5m
お太鼓柄(全通に花織模様が入っています)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 街着、お食事、ショッピング、行楽など
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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