商品番号:1496417
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
緻密!躍動!
あふれる活力をそのまま意匠にこめた、
東京友禅作家『吉原剛』氏による特選本手東京友禅塩瀬九寸帯をご紹介いたします。
見事な躍動感をぐっと閉じ込めた、
いえ閉じ込めきれずはみ出しております。
非常に秀麗な加工で
ご覧になられた方は瞬く間に日本の伝統美の世界に浸かってしまうことでしょう。
お目に留まりましたら、どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 お色柄 】
サラリと滑らかなグレーの塩瀬地。
意匠には独特なタッチにて友禅訪問着を中心として力強い黒竹、
幽玄に煌めく麻の葉の海とさざめく葦、そこへ出づる舟などが描かれました。
唯一無二のその色彩の美しさは、独特の味わいを伝えてくれます。
物語の1ページ、門出を表した意匠が
見事なタッチ、世界観で描き出されているさまがなんとも秀逸です。
上品な素材感にハイセンスななデザイン性が、
大人の遊び心を演出してくれるおすすめのおひとつです。
お色柄、地風ともに大変素敵なお品です。
お手元でご愛用いただける一品となりましたら幸いでございます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
うっすらと畳皺がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。
【 東京友禅について 】
東京で製作される友禅染。
徳川家康が江戸幕府を開設した際、大名の
お抱えの染め師や絵師などが京から移り住み、
各種技術・技法が伝承され発展したとされる。
京都の京友禅、金沢の加賀友禅と並んで
三大友禅の一つ。
江戸友禅とも呼ばれ、江戸時代の町人文化の粋や
侘びの影響が色濃く影響しており、雅な模様を
華やかな色づかいで表現する京友禅に比べて、
藍、茶、白などの渋くあっさりとした色彩が特徴。
制作工程は京友禅のように分業化されておらず、
1人の友禅師が構図、下絵、糸目置き、色挿しを行う。
絹100%
長さ約3.6m
お太鼓柄
※裏地付き松葉仕立て
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出掛けなど
◆合わせるお着物 付下げ、色無地、小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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