商品番号:1488908
(税込)
【仕入担当 竹中より】
西陣の名門【 とみや織物 】より。
味わい深いお柄を織り上げた特選袋帯のご紹介です。
中古、新古品はお仕立て上がっておりますので
お手元に届いてすぐにお締めいただけ、
ちょっと珍しいデザインや、ほしかった憧れのお品が
お財布に優しい価格で手に入るというメリットがございます。
お目に留まりましたら是非ご検討くださいませ。
【商品の状態】】
中古品として仕入れてまいりましたが、締めあともほとんどめだたず
おおむね美品としてお届けできます
【お色柄】
お締めになられる方の事を考え、軽やかに
織り上げられた帯地に、趣味性高いその意匠。
シックなライトグレーに薄青緑と金糸の混色の地に
横段取に桜のはなびらや唐花文 鏡紋に二人静などの
趣ある意匠を地になじむ彩でちりばめました
お太鼓の出し方で表情もかわり
おしゃれをお楽しみいただけることと思います
コーディネートいただけるお着物としては、
訪問着、付下げ、色無地、小紋、お召などのお着物に。
大人の女性ならではの高い趣味性を演出してくれることでしょう。
お手元で末永くご愛用いただけましたら幸いでございます。
【 とみや織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.308
1956年(昭和31年)設立
創業者 冨家伊兵衛
明治初年頃に冨家伊兵衛により
西陣の織物商として創業。
後、織元に転業したが太平洋戦争で一時休機。
戦後すぐに「冨家機業店(とみいえきぎょうてん)」
の屋号で事業を再開、1956年(昭和31年)に
「とみや織物株式会社」を設立。
京都市オスカー賞を受賞した技術の高さで、
米・露大統領、モナコ皇太子、国会議員など国内外の
著名人の肖像織物をはじめ、寺社仏閣への奉納用織物、
映画の衣装、駅伝やマラソンのゴールテープなど、
幅広い分野で評価を得ている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.43m(お仕立て上がり)
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
証紙308 とみや謹製
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事 など
◆あわせる着物 洒落訪問着、付下、色無地、小紋、御召 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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