商品番号:1488060
(税込)
【仕入れ担当 岡田より】
稀に見る希少品!
別名、「西洞院(にしのとういん)辻が花」。
辻が花絞り染めの大家、大脇一心氏によるカチン染による特選訪問着を仕入れて参りました!
われわれ呉服業界の世界では、かの有名な久保田一竹氏よりも人気が高く、
業界人ではお品は競り合い、普段はそのお品さえ見ることままなりません。
その手仕事は…まさに本物。
お目に留まりましたら何卒お見逃しなきようお願い申し上げます。
【お色柄】
ぽってり…シボ感豊かなちりめん地を、鴇浅葱色に染め上げて。
大人の女性らしい落ち着きある地色に、
鹿の子模様で形作る雪輪模様と
辻ヶ花の花意匠がたっぷりと染めあらわされました。
大人の女性にこそ着こなしていただける趣豊かなシルクのキャンパスに、
カチンなどを多用して染め上げ、そして描き柔らかに調和しております。
どこまでも奥行きある美の感性。
高級感の極められた大人の雰囲気に仕上がりました。
上質を身に纏う喜びをじっくりとご堪能くださいませ。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 大脇一心について 】
染色作家(辻ヶ花)
桃山時代の一時期にだけ花開き、
江戸期には途絶えてしまった辻が花染の研究と
復元に力をそそぎ、東京歌舞伎座の大緞帳を
手掛けた日本を代表する辻が花染作家。
『西洞院辻ヶ花』と呼ばれる独自の辻ヶ花は
古典を踏襲しながら、現代のシーンにマッチする
デザインと創作性で多くのファンを魅了している。
【 経歴 】
1939年 名古屋生まれ
1958年 吉村春吉に師事し、染色の世界に入る
1971年 より高次元の創造的活動を求め、同社を退社
1971年 「西洞院辻が花」を発表
(渡米し、約5年間NYに在住)
1981年 東京歌舞伎座大緞帳「辻が花賛歌」製作
1987年 全国日本学士会より「アカデミア文化賞」を受賞
1990年 歌舞伎座大緞帳「高山麗花」制作
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
※パールトーン加工済
身丈(背より) | 160.5cm (適応身長165.5cm~155.5cm) (4尺2寸4分) |
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裄丈 | 66cm(1尺7寸4分) |
袖巾 | 33cm(0尺8寸7分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 23.5cm(6寸2分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67.5cm (1尺 7寸 8分) 袖巾33.5cm (8寸 8分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、お付き添い、パーティー、観劇、音楽鑑賞、お食事会など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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