商品番号:1482311
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【 仕入れ担当 田渕より 】
美しい佇まいに伝統文化が息づく一枚。
京の名匠、白木染匠による、やさしい彩りに、
美しい佇まい、優美な意匠の訪問着をご紹介致します。
ご存知の方も多いのではないでしょうか。
白木周生氏率いる白木染匠。
流行にとらわれることなく、頑なに糸目友禅の伝統を守り、
現代の創作古典を生み出している京都の名門染匠さんです。
定評の高い染めの技術やそのセンスは、最高級クラスもの。
おきもの通の方こそ一度はお袖を通したいとお思いになられる逸品。
また、嫁ぐ日の大切なお着物としても最適。
一つは確かなものをお持ちになりたい方にもおすすめいたします。
お目に留まりましたら、この機会にご検討頂けると幸いです。
【 お色柄 】
さらりと肌上をすべる…上質な丹後ちりめん地。
その地をおだやかなクリームイエローを基調として
意匠には白残しをベースにした麗しい唐花が描かれております。
さらりと伸びやかなお柄ゆき。ぱっと鮮やかなお色。
豊かな彩りと高雅な金彩遣い、金糸の刺繍が贅沢な仕上がりでございます。
そしてそのはなびら1枚1枚にも菊や橘、梅、桜そして有職紋が
優彩にてちりばめられています。
風流、雅、優美の全てを尽くし、時空を越える美しさ。
一枚の絹布に凝縮された意匠から、
京の匠が伝統技を発揮したことを感じずにはいられません。
どのようなシーンで着用されても大切な日の装いにふさわしい美匠の一枚。
名門の特選訪問着を、どうぞ末永く、存分にご愛用頂けると幸いです。
この機会、どうかお見逃しなくお願いいたします。
【 白木染匠について 】
京友禅の染匠
1960年(昭和35年)4月創業
京都工芸染匠協同組合所属
江戸時代の小袖・「御所解」、「茶屋辻」、
「吉祥文様」の研究追求をライフワークとし、
先人達の衣裳を「心の師」として、「不易流行」を
座右の銘に流行にとらわれる事なく創作古典の作品を
製作し続けている。
【 沿革 】
初代・白木周一が、四大染匠の一つでる
老舗・沢渡源兵衛商店に、1927年より奉行に上がり、
1940年独立、暖簾分けを許された。
その後、七七禁礼や太平洋戦争により休業。
1951年染匠業を再開。
初代死去に伴い、妻の正子が継承し、1960年4月に
有限会社白木商店を設立。
以後、白木周生と白木成司が共同経営し1977年1月に
株式会社白木染匠となる。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たちきり身丈約180cm 内巾37.5cm (最長裄丈約71cmまで 最長袖巾肩巾35.5cmまで)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、お付き添い、お食事会、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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