【シルバーウィークSALE】 【人間国宝 故・森口華弘】 傑作本手描き蒔糊友禅訪問着 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 年々高まる評価。 氏が愛した花の美しさを… 身丈157 裄63.5

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田渕 健太

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【 仕入れ担当 田渕より 】
若くして友禅染めの人間国宝(重要無形文化財保持者)となった、
故・森口華弘氏。

そんな氏が愛し、着物・帯の図案として取り上げられのが…
『梅』と『菊』。
今回ご紹介のお品は、蒔糊の技法と手描きの友禅にて菊花が染め描き出されたお品でございます。

創作数があまりございませんので、年々その価値は高まる一方で
下がることは御座いません。なかなかないからこそ、比べよう、
お値段のつけようがございません。

華弘氏のファンの方、コレクションのお一つとして…
お手元で末永くご愛用頂けましたら幸いでございます。


【 お色柄 】
さらりと肌を伝う、上質なちりめん地。
その地を花葉色を基調に濃紺色で染め分けて。
決して主張しすぎることなく、蒔糊の無地場を活かして、
菊花や楓を描き出しました。

清閑な趣を醸し出すその類稀なる空間美。
独特のフォルムであらわされ、マットな色調でありながら、
前に、奥にと華やぎが演出されております。
華美というよりも、奥深い華やぎとエレガントな品格。

高級感を最大限に引き出された作品かと存じます。
さりげなく、それでいて着姿にしたときの計算されつくした美しさをかもしだす構図。

これだけの仕事がなされていても気軽に袖を通していただけける、
本当に御着物をお召しになられる方のことを考えて作られた1枚です。
まず、ご存知のようにまずお品がございませんので、
年々その価値は下がることなどなく、高まる一方です。

コレクションのお一つとしても、自信をもっておすすめ致します。
この機会、どうぞお見逃しのないようお願い致します。


【 状態について 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【 森口華弘(重要無形文化財保持者)について 】
本名:森口平七郎
【 生年・認定年・享年 】
1909年(明治42年)12月10日生
1967年(昭和42年)重要無形文化財「友禅」の保持者に認定
2008年(平成20年)2月20日没 98歳

母の従兄である坂田徳三郎の紹介で
友禅師・三代中川華邨に師事し、華邨の紹介で
疋田芳沼に就いて日本画を学ぶ。
※『華弘』の名は師の華邨の作風を広めるという
意味を込めて坂田徳三郎により名付けられた
雅号「華弘」を用いるようになったため
華弘の代表的な技法である「蒔糊(まきのり)」は、
東京国立博物館で目にした江戸時代の撒糊技法が施された
小袖と漆蒔絵の梨子地を元に、江戸時代より伝わる
撒糊技法と漆芸の蒔絵技法を組み合わせる事で着想を得た。


【 経歴 】
1909年 滋賀県野洲郡守山町に生まれる
1924年 中川華邨に友禅を、疋田芳沼に日本画を学ぶ
1939年 1月 京都市中京区衣棚小路に工房を構え独立
1955年 第二回日本伝統工芸展 朝日新聞社賞受賞
1956年 第三回日本伝統工芸展 文化財保護委員会会長賞受賞
1958年 第一回個展開催(東京・以後毎年開催)
1967年 重要無形文化財「友禅」保持者に認定される
1971年 紫綬褒章受章
1974年 京都市文化功労賞受賞
1976年 「友禅-森口華弘撰集」(求龍堂)刊行
1980年 「森口華弘五十年展」
    (東京・京都 日本経済新聞社主催)開催
1982年 勲四等旭日小綬章受章
1985年 「友禅・人間国宝 森口華弘展」
    (石川県美術館 北陸中日新聞社主催)開催
1986年 「現代染織の美 森口華弘・宗廣力三・志村ふくみ展」
    (東京国立近代美術館 日本経済新聞社主催)開催
1987年 「人間国宝・友禅の技 森口華弘展」
    (滋賀県立近代美術館 朝日新聞社主催)開催
1994年 京都府文化特別功労賞受賞
1998年 滋賀県守山市の名誉市民第一号の称号を受ける
友禅の伝承・振興でポーラ伝統文化賞受賞
    日本工芸会正会員 参与就任
2008年 2月20日 永眠


【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品

京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。

「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。

明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。

量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。

素材・サイズ・TPO

- 素材

表裏:絹100% (縫製:手縫い)
 

 

- サイズ

身丈(背より)157cm (適応身長162cm~152cm)
(4尺1寸4分)
裄丈63.5cm(1尺6寸8分)
袖巾32cm(0尺8寸4分)
袖丈49cm(1尺2寸9分)
前巾25cm(6寸6分)
後巾30cm(7寸9分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈65.5cm(1尺7寸3分) 袖巾33cm(8寸7分) 
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 結婚式・披露宴、式典、パーティー、レセプション、音楽鑑賞など

◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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