商品番号:1472740
(税込)
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【 仕入れ担当 岡田より 】
シンプルに織りの風情をお楽しみいただきたい、
本場琉球南風原花織、絣と花織を併用して織り上げた、
軽やかな夏物九寸名古屋帯のご紹介でございます。
伝統工芸士【 野原俊雄 】氏によるお品。
透け感が控えめでございますので、夏物としてはもちろん、
単衣の時期に最適な地風となっており、無地や格子など
さりげなく着られるおきものを楽しまれている方にも、
昔ながらの伝統表現を楽しむとともに時代にあった
感性で着こなせる帯として、ぜひお手に取って
いただきたいお品です。
【 お色柄 】
薄手に織り上げられた絣を込めた横段段が
織りだされた帯地に、紫系の濃淡に白緑、
鼠などの彩りの花織による浮紋が重ねて
織りだされております。
【 商品の状態 】
未着用の新古品として仕入れてまいりましたので美品でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召しくださいませ。
【 南風原花織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)
沖縄県伝統工芸品(1998年認定)
沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。
絹100%
長さ約3.72m(お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄
【 付属証紙 】
経済大臣指定伝統的工芸品・南風原花織
沖縄県織物検査済之証
沖縄県伝統工芸品之証
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 6月から9月までの単衣、盛夏の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 夏物の小紋、織のお着物、上布、自然布のお着物 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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