商品番号:1461982
(税込)
【仕入れ担当竹中より】
西陣一流ブランド「織悦」の本袋帯をご紹介させていただきます。
しなやかな織あがり
ひと目でよきものであることをご実感いただけることでしょう。
中古品ならではのご紹介価格です。
どうぞ老舗の逸品をお値打ちにお求めくださいませ。
【商品の状態】
仕立て上がり 中古品として仕入れてまいりましたが、
締め跡が少々ございますが 汚れ傷などのない美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
また織元確認のため たれさきを一部ほどいています
口綴じ後お届けします
【お色柄】
しっとりしなやかに織り上げられた帯地には、
一面に上品に輝く金糸を織り込みながら
全通にわらり優彩のリズムにて
入子菱の意匠を織りだしました。
表裏継ぎ目のな本袋の仕上がりは
一度お締め頂きましたらきっと忘れられない、締め心地の良さ。
しなやかで身体に添うような、それでいて美しいお太鼓姿を魅せる
抜群の機能美こそが通の方に変わらず支持される所以でしょう。
西陣の伝統文化の中から生み出された織悦独自の文様、
織悦の帯は着物の美しさを引き出すだけでなく、
そのしなやかに軽い本袋での仕上がりは、
締めていることを忘れさせてくれるような素晴らしい風合いの1本です。
ぜひこの機会をお見逃しなく、コレクションのお一つにお加えくださいませ。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
【 織悦について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.503
1922(大正11)年創業
初代高尾菊次郎が好み心酔した本阿弥光悦と
織物作り一途の悦びの心境を評し、商号として
「織悦」と名付けた。
昭和初期にアップリケ、刺繍、ゴブラン式モール織、
両面織、梨地絽、本羅等の10数件の特許を取得するも、
奇をてらわず、いかなる時も使い手に喜ばれる物づくりに徹し、
琳派・正倉院文様・中近東・中南米などの文様を
巧みに取り入れ、菊次郎氏から引き継がれた
卓越した感性と独特の色使いの帯を製作、
国内外問わず高い評価を得ている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%金属糸以外 長さ4.1m
全通柄 耳の縫製:かがり縫い
※芯なし仕立て
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 30代~
◆着用シーン 茶席 お付き添い、およばれ 、音楽鑑賞など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地 お召し
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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