商品番号:1563244
(税込)
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確かな織り味で定評のある【志都香(しづか)】。
西陣・名門のモダンな袋帯をご紹介いたします。
【仕入れ担当 吉岡より】
キュッとしなやかでキメ細かい帯地の風合いと
モダンな配色で現代的な華やぎを演出する意匠美に惹かれて、仕入れて参りました!
淡色をベースに表現された華やかな意匠の袋帯ですので、
訪問着から付下げ、色無地、小紋にもコーディネートいただけます。
詩情豊かにセンスあふれる後姿をお楽しみください。
どうぞ、この機会をお見逃しなくお願いいたします。
【色・柄】
キュッとしなやかな印象の錦織帯地。
その地は淡い白鼠色を基調として
灰梅色や青磁色、黄色に藤色などを加えた「華唐草文」を表しました。
モダンな配色で表現サれた面持ちで、上品な印象に仕上げられております。
絶妙の色彩と構成でモダンかつ個性的な美を実現している秀逸品です。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% 長さ4.35m(お仕立上がり時)
西陣織工業組合証紙No.2291 志都香謹製
耳の縫製:袋縫い ※おすすめ帯芯:綿芯
◆最適な着用時期 10月~5月(袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 式典、パーティー、お食事会、コンサートなど。
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋