商品番号:1562601
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
超短期間限定!
年間約3万点のリユース品と向きあう、
私バイヤー田渕が厳選に厳選を重ね、
お着物通にもご満足頂ける、お仕立て上がりの着物・帯のコーディネートセットをご用意致しました!
数ある中から状態、寸法、お色柄、
そして価格にとことん拘りました!
今回ご用意したセットは重要無形文化財技術指定「越後上布」を起源とし、
純絹、生糸を用いた『本塩沢』と、
織りと染めの名門『しょうざん』による逸品袋帯でございます。
お着物、帯は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
この機会をどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1561432
通常価格:110.000円税込
本塩沢の柔らかなシボ感が心地よい…
その地を柔らかなアイボリーで表し、
地全体に蚊絣を施しました。
極微細な蚊絣。
その味わい深き風合いとその色地、本塩沢の素材感…
すべてが合わさり、侘びた日本ならでは美しさを創出しています。
陽光に映える優しい白が重宝いただける
よき一品と存じます。
日本が誇る本塩沢の趣深い風合いを
その身でご堪能いただけましたら、幸甚にございます。
≪帯≫
商品番号:1534429
通常価格:154.800円税込
少しシャリッとした肌触りの柔らかな絹地は深い黒色で染めなして。
その地に、多重組織にて細やかな草花の地紋を施し、お柄には花唐草の意匠が大胆且つ繊細に、友禅と刺繍細工によって表現されました。
密に密に、絹糸の光沢を活かし、意匠を縁取る金刺繍の輝きが品格を添えて・・・
卓越した熟練の匠の染め技と高いセンスが、情趣ある意匠に奥行と華やぎを与えております。
いつまで見つめていても見飽きるということがなく…
歴史の重みと伝統の香りを豊かに漂わせつつも、新しい。
まさに唯一無二の表情に仕上がっております。
名門しょうざんの作品ですから、品質にはまず間違いございません。
お洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋、織りのお着物などと合わせて、個性豊かな帯姿をお楽しみいただければ幸いです。
【 商品の状態 】
着物、帯共に中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 しょうざんについて 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2401
京都の着物メーカー。(漢字表記は松山)
西陣の糸屋の三男に生まれの戦後の立志伝中の人物で、
しょうざんのウール着物を大ヒットさせた松山政雄が
創業者。
戦後いち早くシルクウール着物やウールお召を開発。
1970年代以降は後のしょうざんの看板商品となる
「しょうざん生紬」を開発。
【 本塩沢(塩沢お召し) について 】
産地:新潟県南魚沼市
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年12月15日指定)
本塩沢の証紙は塩沢織物工業組合(現加盟織元9社)
によって管理される。
・技術又は技法
一、先染の平織
一、たて糸の絣と、よこ糸の絣とを手作業により
柄合せし、絣模様を織り出す
一、地糸に使用するよこ糸は、米糊、蕨糊、布糊を用いる事
「のり付け」をした後「追ねん」をする事
一、絣糸の染色法は「手括り」・「手摺り込み」
「板締め」又は「型紙捺染」による事
一、シボ出しは「湯もみ」による事
本塩沢は、越後上布・塩沢紬・夏塩沢と共に
塩沢産地の代表的な伝統織物。
起源は寛文年間(1661年~72年)に堀次郎将俊による
強撚糸を用いた“シボ”のある強撚織物の考案、
近郷の婦女子に伝えた事が始まりとされる。
越後に伝わった縮織(明石ちぢみ)の手法を取り入れた
小千谷縮をもとに、その技術を絹に展開、さらに結城紬や
西陣お召の技術も吸収しながら現在に至るハイブリッドな織物。
右に撚った糸(S撚り)と左に撚った糸(Z撚り)を
交互に組合せ、湯もみすることによりシボが生まれる。
強く撚られた糸が戻ろうとする力が独自の凹凸を生み出している。
凹凸は肌への接触面積を減らし、さらっとした感触となるため
単衣の時期により好まれる。
【着物】
絹100%(縫製:手縫い)
※居敷当付き、背伏せあり
※パールトーン加工済み
【帯】
絹100%
長さ約4.4m
耳の縫製:袋縫い
お太鼓柄
身丈(背より) | 160cm (適応身長165cm~155cm) (4尺2寸2分) |
---|---|
裄丈 | 70cm(1尺8寸5分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 22.5cm(5寸9分) |
後巾 | 28.5cm(7寸5分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈71cm(1尺8寸7分) 袖巾35.5cm(9寸4分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 単衣(5月下旬~6月、9月~10月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、お食事、お出かけなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。