【本場牛首紬】 染:市川純一郎 本手加工友禅紬訪問着 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「七宝唐草」 名匠が染めなす別格の牛首! 身丈160 裄66.5

商品番号:1530125

¥148,000

(税込)

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【 仕入れ担当 岡田より 】

加賀の国、霊峰白山麓より…
八百年の昔から織り続けられる牛首紬。

その風合い、その染め色。
生地の風合いと素晴らしい意匠センスが
ダイレクトに伝わってくるひと品。

染め上げたのは老舗染匠「いち川」の市川純一郎氏。
色彩はおさえて、それでいて広がる豊かな世界観をどうぞご堪能ください。
お目に留まりましたら、お見逃しなくお願いいたします!


【 お色柄 】
牛首独持のしっとりとした光沢感に
やさしい絹すれの音がする軽くてしなやかな紬地。

地色はシックな似せ紫色を基調として、
お柄には、白茶色に染め抜かれた花唐草と七宝のお柄をあしらい
全体として、粋で奥行きのある面持ちに仕上げております。

紬でありながらやわらかもののような牛首の地風と
すっきりとしたお柄付で、スタイリッシュな着姿を
お楽しみいただけるものと思います。


【商品の状態】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かに着用跡、たたみジワがある程度で、
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。


【市川純一郎氏について】
1955 京友禅型紙商の八代目として生まれる。
1977 同志社大学経済学部を卒業後、染色の道へ入る。
1985 独立。きものおーとくちゅーる純一郎設立。
1986 京都青蓮院門前において初の作品展
1992 ロスアンゼルスでのきもの作品展に参加。
 年2回春秋、東京、京都において作品展開催。
2000 牛首紬のきものを発表。
2003 天地風光のきものを発表。
受賞歴 (京友禅手描染作品競技大会)
1994 NHK放送局長賞
1995 京都織物卸理事長賞 京都市長賞
1996 京都染織試験場長賞
1997 京都和装産業振興財団理事長賞
1998 京都市長賞
1999 優秀賞
2003 京都府知事賞
2004 京都新聞社賞


【 牛首紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1988年6月9日指定)
石川県指定無形文化財(先染紬)

石川県の白山市で作られている織物。
2匹の蚕(かいこ)が作った玉繭(たままゆ)から
糸を紡ぎ出し、糸づくりから製織までの
ほとんどの作業が手作業で一貫生産される。

また、釘に引っかけても釘の方が抜けてしまうというという
柔らかな風合いに備わる驚異の強度を誇り、別名
「釘抜紬(くぎぬきつむぎ)」とも呼ばれる。

- 素材

表裏:絹100% 縫製:手縫い

- サイズ

身丈(背より)160cm (適応身長165cm~155cm)
(4尺2寸2分)
裄丈66.5cm(1尺7寸6分)
袖巾34.5cm(0尺9寸1分)
袖丈49.5cm(1尺3寸1分)
前巾22.5cm(5寸9分)
後巾28.5cm(7寸5分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69.5cm(1尺8寸3分) 袖巾36cm(9寸5分) 
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、お食事会、趣味のお集りなど

◆あわせる帯 洒落袋帯

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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