商品番号:1561931
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
歴史と伝統を感じさせつつ…
いつの時代にも新しいもの、それが古典。
ドレス感覚の現代的なお振袖も素敵ですが、
やはりこのような純古典のお品には、普遍的な美しさがございます。
雑誌「美しいキモノ」などにも、毎号登場されます
十日町の名染匠、【吉澤の友禅】の特選お振袖のご紹介です。
慶びの席に、どなたもが心奪われる豪華な着姿。
代々受け継いでゆくひと品としてもおすすめしたい逸品お振袖。
最高のハレの舞台を、最高の一枚でお迎えください。
【 お色柄 】
肌を滑らかに包む丹後ちりめん地。
紗綾形に花びらをあしらった地模様が織りだされ、
所作の度に本当に華やかに艶めいております。
その地をはんなりと優しい桜色を基調に
サーモンピンクで暈し染め上げ、
お柄には熨斗に四季の草花や宝尽くし文様をあらわしました。
古典柄を現代感覚の研ぎ澄まされた彩りで、覆す華々しいデザインセンス。
それぞれが存在感を放ち優雅に染め表されております。
丁寧な金駒刺繍が華やぎをさらに高めて…
優しくも凛とした女性美を香らせた素敵な仕上がり。
正統派の十日町友禅おきものとして、
どなたにも女性らしい美しさを身につけていただけることでしょう。
【 吉澤の友禅について 】
新潟県十日町市にある染織の総合メーカー
吉澤織物の友禅部門
明治30年(1897年)創業
創業より織物業が主体であったが、1964年の
東京オリンピックを契機に日本の成長、
繁栄の世相を見越し、きもの総合メーカーへの
脱皮をはかるべく友禅の導入に挑戦。
紬絣のみならず振袖、付下げなどの
華やかな商品の開発に成功。
1975年以降はいち早くブランド戦略を展開。
「吾妻徳穂」「七代目吉澤与市」をはじめ
「吉田簔助」「矢萩春恵」「田中優子」などの
ブランドを次々に開発。
現在は八代目・吉澤武彦が代表を務めており、
2017年より十日町織物工業協同組合理事長として
産地の振興発展にも尽力。
染と織の両方を一貫生産するトップメーカーとして、
ものづくりを続けている。
美しいキモノなど、キモノファッション雑誌への
掲載多数。
【 十日町友禅について 】
新潟県十日町地方で制作されている友禅染。
京友禅や加賀友禅等の他産地に比べると比較的に
若い友禅で、現代的な発想で柔軟に制作されている。
織物工業協同組合の青年部を中心に、商品開発に
積極的に取り組み、昭和30年代に京都から
友禅染の技術を導入。
昭和40年代に十日町友禅として確立した。
京友禅は分業制を取るが、十日町友禅は一貫生産で
制作される。
秀美、吉澤織物(吉澤の友禅)、島善、
滝泰などの染元が有名。
絹100%
たち切り身丈約176cm 内巾38.5cm(最長裄丈約73cmまで 最長袖巾肩巾36.5cmまで)
白生地には特選丹後ちりめん地を使用しております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ~30代
◆着用シーン 成人式、入卒式、結婚式、披露宴、パーティーなど
◆あわせる帯 袋帯、丸帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏16,500円~+海外手縫い仕立て代39,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+35,200円(税込)