商品番号:1539419
(税込)
【仕入担当 竹中より】
歴然と差がつく一枚。
本当に良きものをとお探しの方に…
老舗染匠・千總の華麗なお振り袖のお届けです!
一目見てその豪華さをご理解いただけることと思います。
万人が認める超俗の一枚。このクラスの千總友禅は、
一流の高級呉服店や直接納められてしまうことが大半と言われますので、室町の問屋さんに出回ることはほとんどございません。
受け継いでいただく一枚として、是非この機会にご検討くださいませ!
【お色柄】
品の良い艶めきを放つ本紋の紋綸子地は
赤色を基調に所作でその模様を浮き沈みさせます
そのキャンバスに 丁寧な糸目友禅で富貴に表現された富貴な華意匠。
しょうぶの葉も合間に 大胆な構図にて
菊や桜、橘、楓、などがエレガントな多彩にて
染め分けられました
ところどころに挿された金彩のふちどりや
駒刺繍の上品な煌めき
浮き立つようなボリュームをもって配され、
どれをとっても非のうちどころのない素晴らしい仕上りです。
まさに唯一の存在感は、そこにただあるだけでもひと目みた人の心を虜にし、
あまりの美しさに誰しもがため息をつくことでしょう。
晴れの日に一層の格調を…
どうぞよろしくお願い申し上げます。
【 千總(ちそう)について 】
1555年(弘治元年)創業
1937年(昭和12年)設立
時代で言えば室町の時代より、江戸、明治、
大正、昭和、平成、令和と連綿と友禅の技を
守り継承している京友禅の名門。
明治年間にはそれまで用いられていた友禅の下絵を、
十二代西村總左衛門が一新、岸竹堂を皮切りに、
今尾景年や幸野楳嶺など、近代京都画壇を
代表する画家たちにに依頼するなどして
友禅染の新時代を拓く。
技術開発にも積極的に取り組み、天鵞絨友禅、
写し友禅、刺繍の技術の粋を集めた大作を次々に発表、
国内外の博覧会で数々の賞を受賞。
美術染織品と呼ばれる分野のパイオニア。
戦時中は友禅染の技術保存のため研究所を設立、
戦後は伝統の技を活かし、着物に留まらない友禅の可能性を
現在に至るまで追求し続けている。
千總では養蚕から、製糸、生地の製織全て
日本国内で行っており、白生地の製織は作品の
魅力を最大限に引き出すため、丹後にある専属の
機屋でオリジナルのものを製織。
友禅の図案の製作を行う図案室があり、
専属の図案家が在籍、また歴史の中で
蓄積してきた約2万点にも及ぶ所蔵品がある。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たちきり身丈185cm 内巾39cm(裄最大約74cm)
◆白生地には、純国産糸を使用しております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 10代~30代
◆着用シーン 結婚式、パーティー、初釜、式典など
◆あわせる帯 フォーマル袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏16,500円~+海外手縫い仕立て代39,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+35,200円(税込)
この商品を見た人はこんな商品も見ています