商品番号:1558543
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
博多織の織元【 福絖織物 】より、
盛夏のお出かけやお稽古などにおすすめの
博多織の紗献上八寸名古屋帯のご紹介です。
一般的な夏物の『紗献上』ではなく、
糸密度の高い平織りと紗の組織をあわせ、
伝統的な献上柄をアレンジしながら織りだしたお品。
流行り廃りなく、ご年齢を問わず、盛夏の時期の
色無地、小紋、織のお着物、浴衣などの洒落着物との
コーディネートで、カジュアルシーンに重宝して
いただけることでしょう。
【 お色柄 】
しっかりとハリのある濃い桑紫色地をベースに
紅掛花色、薄灰水、白の配色を込めた間道と
一本独鈷のお柄が織りだされております。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%
長さ3.6~7m(お仕立て上がり時)
博多織工業組合の証紙がついております。
全通柄
◆最適な着用時期 6月の単衣頃、7月~8月の盛夏頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お茶席、お稽古事、街着、女子会、夏祭など
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物、浴衣