商品番号:1555006
(税込)
【 仕入担当 竹中より 】
確かな織りであらわす、定番格子のオシャレ柄!
織りどころの本場、京都西陣制作による
花織風紬着物をご紹介いたします。
帯の産地として有名な京都西陣。
昔から、よい帯のある土地にはよい着物が存在しました。
今回は、そんな確かな織り技術で織り上げられた、
シンプル、かつこだわりの詰まったお品のご紹介です。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
大切に保管されていたのでしょう、美品です。
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 お色柄 】
やさしさと彩りが織りなす、ふだん着の上質。
蜂蜜色のしなやかでほっこりとする地に
格子文様の中に、橙や緑、赤茶などの色糸で
小花を思わせるモチーフを織り込んだ、
花織調のお柄が織り表されました。
さらりとした質感と、絹のさりげない光沢感が、
ふだんのお出かけ着にもきちんと感を添えてくれます。
伝統の西陣技法を活かした織りの表情は、
無地感の着物よりも華やかさがありつつ、
着回しやすい落ち着きも持ち合わせています。
民芸調の雰囲気にスタイリッシなムードをプラス。
すっきりキリリと、洗練された風情を感じさせます。
帯合わせ次第で、ほっこり可愛らしくも、
すっきり都会的にも楽しめる一枚です。
是非、お手元でご愛用頂けましたら幸いです。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
表裏:絹100%
八掛の色:柳茶の色
※ハジックガード加工タグが縫い付けられています。
身丈(背より) | 161cm (適応身長166cm~156cm) (4尺2寸5分) |
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裄丈 | 69cm(1尺8寸2分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 26cm(6寸9分) |
後巾 | 30.8cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 袷の季節(10月~翌5月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 街着、気軽なお食事、芸術鑑賞、観光、趣味のお集まり等
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半幅帯等
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。