商品番号:1544623
(税込)
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
緻密なる織、その表現力…
長きにわたり、世界に名だたる美術織物を手がけてきた
西陣の名門【龍村美術織物】より、
ハイクラスの特選袋帯のご紹介です!
他にはない意匠・お色使い・織味、
これまで紡がれてきた職人さんの思いと技術…
それら全てが注ぎ込まれているからこそ、
一目みて、龍村さんの作品と分かってしまうほどに、
目を引き付ける力があるのでしょう。
一目瞭然、まごうことなきお品です!
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
糸をたっぷりと用いた、しっかりとした帯の地風。
印象的な香色にを基調に織り上げられ、
多彩な印象の絹糸と金銀氏を見事に絡め合い、
華文を込めた蜀江文様を艶やかに織りあらわしました。
美しく光を捉える金糸使いに清雅な銀の箔糸の輝き…
卓抜した色彩センスもご堪能いただけることでしょう。
和洋を問わず、古の裂、レリーフ、文学など、多岐多様な分野から
インスピレーションを受け、生み出されたそのデザイン。
それを一条の帯に表現するために、緻密に計算された配色の妙と、織の確かさ。
この風情、次代に受け継ぐにふさわしき風格をご堪能くださいませ!
終生お手元でご愛用いただければと願いつつ、
大切にお届けさせていただきます。
【 龍村美術織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.644
1894(明治27)年創業
初代龍村平蔵氏より連綿と受け継がれた、「独創」
「復元」「美的感覚」の三要素を帯づくりの
基本精神に据え、古代織物の研究と復元を基盤に
美術織物という新しい分野を確立した。
帯に始まり、小物やタペストリー、緞帳など
その製織品は多岐にわたる。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.45m
柄付け:六通柄
耳の縫製:本袋のためございません
※関西仕立て
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式、初釜、式典、パーティーなど
◆あわせる着物 お振袖、色留袖、訪問着、付下げなど
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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