【本場黄八丈】 特選草木染め手織り八寸名古屋帯 ≪お仕立て上がり・中古美品≫「間道」 通好みの極上八寸!

商品番号:1554659

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【 仕入担当 竹中より 】

伝統的工芸品の本場黄八丈、手織りの八寸帯。
これぞ通好み!と言うべき帯姿は、他の産地の帯を圧倒いたします。
滅多とご紹介ができない希少なお品でございます。
どうぞお見逃しなくお願いいたします!


【 商品の状態 】
リサイクル仕立て上がり品として仕入れましたが
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!


【 お色柄 】
「八丈といふ島の名は、かの八丈絹より出ずらんかし」  本居宣長 

黄八丈には、室町時代から貢絹の歴史がございます。
徳川時代には将軍家御用品となり、大名や御殿女中から、大奥を風靡しました。

徳川の中期以後は染織の技術が進み、黄・樺・黒の三色を組み合わせた
竪縞・格子縞が織られるようになり、何百年もの継承がなされて現在に至っております。

黄は刈安、樺はまだみの樹皮、黒は椎の樹皮。
全て植物性の天然染色で、数十回の染めを繰り返します。
色をとめるために、黄・樺は木灰を、黒は泥土を用いて直射日光で乾燥させます。
本当に、手間暇をかけてつくられます。
ですので、長い年月を経ても変色することがなく逆に色が冴えをみせてくれます。

ハリやコシのあるしなやかな帯地に
濃い黄土色を基調に黒の五本線、更に栗色の間道を施しました。
絹物らしい光沢をおさえた重みのある渋い色艶でございます。
奥行きと深みある表情は、飽きることなく末永くご愛用いただけます。

また丁寧な手織りのお品ですので、糸に無理がかからず大変丈夫です。
表情豊かにおしゃれな帯姿を作り上げます。

上等な織りのお着物などにあわせてお楽しみください。
終生の友として…
最高級のおしゃれ帯を、末長く存分にご堪能ください。


【 黄八丈について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1977年10月14日指定)

八丈島に伝わる草木染めの絹織物
その歴史は古く800年以前から納税品として納められ、
八丈島の名は「八丈織」から取られたとも言われる。
現在では後継者が少なく、黄八丈技術保存会が発足され
その技術者の保護にあたっている。

代表格である黄色の黄八丈の他に、黒を主にした
「黒八丈」、樺色を主とした「鳶八丈(とびはちじょう)」
がある。「ふしづけ」や「あくつけ」、「泥つけ」と
呼ばれる染めが特徴的で、糸染めに使う色は八丈刈安
(学名:コブナグサ)の黄、マダミ(学名:タブの木)の樺、
椎の木と泥染めを用いた黒の三色が主だった色で、八丈島の
厳しい自然の中で得られる染料が三色に限られた事に由来する。
製織には地機(じばた)が使われたが、現在はほぼ
高機(たかはた)による製織である。

伝統的な技術・技法
・先染めの平織り又は綾織りとする。
・よこ糸の打ち込みには、手投げ杼(てなげひ)を用いる。
・染色は、手作業による浸染とする。
※この場合において、染料は、コブナグサ、タブノキ又は
シイを原料とする植物性染料とし、媒染剤は木炭又は泥土とする。

他の地方で織られた類似品に米沢八丈、秋田八丈がある。
孤島で織られる着物好きの終着点。

竹中 浩一

バイヤー
竹中 浩一

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090-4761-5225

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

絹100%  全通柄
長さ約3.8m

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、お茶席、お稽古事、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる着物 小紋、織のお着物など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

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