商品番号:1553270
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
西陣の織りどころより…
立体的な西陣織袋帯のご紹介です!
ふっくらと柔らかな織の風合いと、
荘厳な品の良さを併せ持ち、はっきりとした色柄から
訪問着、付下げとのコーディネートにぜひ。
フォーマルシーンを飾るお品として、
是非存分にご愛用いただきたく思います。
細やかな意匠美を、ぜひお手元でお確かめください!
【 お色柄 】
しなやかで軽やかにに織り出された地は、
小葵模様が浮かぶ黒の帯地。
意匠には鳳凰花丸模様が織りなされました。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%、分類外繊維以外
長さ 約4.4m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.1498 亀井織物謹製
◇六通柄 耳の縫製:袋縫い ※おすすめ帯芯:綿芯
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 結婚式、披露宴、式典、お付き添い、パーティーなど
◆合わせるお着物 色留袖、訪問着、付下げ、色無地