商品番号:1551500
(税込)
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
通がこだわる夏の和姿。
それは、「季節限定」の贅沢。
お着物ならではの醍醐味…
だからこそ、厳選し吟味してまいりました!
夏帯では、ほとんど見かけることのないほど豪華な唐織。
見惚れる意匠美。
唐織の名匠【河合康幸】より、
夏の和姿を魅力的に飾る特選唐織本袋帯をご紹介いたします。
織り上げ数が少なくなっている夏もののフォーマル帯。
ここまでのお品となりますと、最近で本当に希少です。
夏フォーマルの逸品、唐織のボリュームのあるお品をお探しの方に、これは必見かと存じます!
【 お色柄 】
比べるまでもなく、その豊かな質感は流石の風情。
羽衣のように透ける細やかな白緑色の絽目。
軽やかで、蜻蛉の羽のように繊細な織くちの帯地。
ふんわりと、その凹凸がくっきりと浮かび上がるほどのボリュームの富貴な織りくち。
有職の古典文様を清雅に織りだしております。
織り出されたお柄は、【 清雅天平華文 】と題された意匠。
優彩にて唐華菱を込めた格天井のような菱襷がお太鼓柄にて織り描きだされております。
思わずそっと触れれば、艶めく絹糸ならではの優しく穏やかな風合いがダイレクトに伝わって…
是非ともお手元でご覧いただきたい逸品です。
シャリ感のある帯地に、この上ない唐織の質感…
夏唐織のお品のなかでも、一見してその仕上がりの差を感じていただけることでしょう。
夏の黒留袖、色留袖、訪問着、付下げ、色無地などに合わせて。
またフォーマルの単衣のお着物にも!
自信と責任を持ってオススメいたします!
一般的な夏帯に満足されないお着物上級者の方にも必ずやご満足いただける仕上がりでございます。
夏の和姿に、いつもと違う高級感を是非お楽しみください!
【 河合康幸について 】
「誰からも認められる価値ある本物を作りたい。自分の仕事に誇りを持っている。」
そう語る河合康幸氏。
西陣の名門機屋にて修行を積み、平成4年(1992)、自身45歳で独立。
以来、現在に至るまで唐織一筋にその美しさの探求を続けておられます。
平安の時代より受け継がれてきた能衣裳の美。
それは氏の手によって更なる発展を遂げることでしょう。
【 河合康幸について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2428
西陣の名門・河合美術織物にて修行後、
平成4年に45歳で独立。
以来現在に至るまで唐織一筋に帯を
製織している。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹85%以上・金属糸風繊維15%未満
レーヨン(芯糸)、綿(芯糸)、指定外繊維(紙)、ポリエステル(フィルム)
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.2428 河合康幸謹製
本袋帯
◆最適な着用時期 盛夏・単衣(5月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、お祝い事、パーティー、お付き添い、ご挨拶、芸術鑑賞、観劇、同窓会、コンサートなど
◆あわせる着物 黒留袖、色留袖、訪問着、付下げ、色無地など