【年に一度の本決算セール】 【夏帯】 【河合康幸】 特選西陣唐織絽袋帯 「清栄雅波頭文」 名匠、夏の逸品。 気品溢れる富貴な唐錦…

【　仕入れ担当　田渕より　】
夏の装いにも美しい品格の唐織使い…。
絽目は大変涼やかに、豊かに表現された織りの上質をご堪能頂きたく思います。

唐織の名門、河合美術織物から独立された（実弟でいらっしゃいます）
河合康幸氏が、その織り技術を駆使して富貴に織りあげた、
逸品夏物袋帯のご紹介です。

織り上げ数が少なくなっている夏ものフォーマル帯。
ここまでのお品となりますと、最近ではまずお見かけいたしません。
お目を留められましたら、お見逃しなきよう宜しくお願い致します！


【　お色柄　】
羽衣のように透ける細やかな絽目…
軽やに美しき織くちの黒を基調に、
しなやかに織り上げられた富貴唐織使い。
「清栄雅波頭文」と名づけられました。

白に金の濃淡で表現された、
ダイナミックかつ品のある波頭文様。
夏のフォーマルにこの上ない仕上がりです。

6月単衣のフォーマルから、
夏の訪問着、付下げ、色無地などに合わせて頂き、
特選の帯姿をご堪能頂きたく思います。

夏の和姿に、滅多とこのクラスはご紹介のない御品！
是非お手元で存分にお楽しみ下さいませ！

【　河合康幸について　】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2428

西陣の名門・河合美術織物にて修行後、
平成4年に45歳で独立。
以来現在に至るまで唐織一筋に帯を
製織している。

【　西陣織について　】
経済産業大臣指定伝統的工芸品（1976年2月26日指定）

多品種少量生産が特徴の京都（西陣）で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄～享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年（1730年）の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
（高機）では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦（たてにしき）」、
「緯錦（ぬきにしき）」、「緞子（どんす）」、
「朱珍（しゅちん）」、「紹巴（しょうは）」
「風通（ふうつう）」、「綟り織（もじりおり）」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

バイヤー
田渕 健太

080-1503-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。