商品番号:1548688
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
織の名匠・近賢織物が手掛ける、
和紙糸を用いた一条。
紙の繊維がもたらす軽やかさと独特の質感、
そしてクラシカルなモチーフを掛け合わせた意匠は、
現代の装いに洗練された余白をもたらします。
しなやかで涼やかな締め心地と、素材の個性を活かした構成美が魅力を
どうぞご堪能下さいませ。
【 お色柄 】
ざっくりとした味わい深い風合いの帯地。
オフホワイトの地に墨色で施された連続文様は、
ヨーロピアンテイストも感じさせるシンメトリーな花唐草風意匠。
やわらかく視覚に響き、素材の風合いやハリを引き立てています。
和紙ならではの軽快な風合いが、涼感とともに上品な存在感を演出します。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 米沢紬(米沢織)について 】
国内最北の織物産地である山形県の米沢市を
中心とした地域で生産されている紬織物の総称。
通常一産地に一つの布と言われるが、米沢織には
長井紬、置賜紬、紅花紬などの複数の紬織物がある。
1601年(慶長六年)藩主上杉景勝の側近だった
直江兼続が藩の収益拡大を図るため、織物の素材となる
青苧(あおそ)や絹を生む蚕の餌となる桑、染料となる
紅花などの栽培を奨励した事に端を発す。
江戸後期の九代藩主・上杉鷹山が養蚕業を奨励、
本場・京都から織物師を招き研究開発を行った事で
織物産業が飛躍的に発展。
この時期に紅花や藍、紫根などの植物染料で
糸を染めてから織る先染めの技術が確立された。
現在は若い世代の作り手がその技術を引き継ぎ、
約30社あまりのメーカーが切磋琢磨しながら、
それぞれ異なるものづくりに励んでいる。
絹100%(和紙除く)
長さ約3.7m
全通柄
※開き仕立て
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、お食事、街歩き、旅行など
◆あわせる着物 小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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