商品番号:1547601
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
献身の兎柄…
あまり一般的には名前は知られていないかもしれませんが…
西陣の中でもそのあかぬけた意匠と織味で、
「センスものなら山田」と定評のある老舗、
『山田織物』の両面袋帯のご紹介です!
しなやかな織の風合いと、ご自身だけの感性で多彩なお洒落をお楽しみいただけ、
センスが良く年齢も問うことのない、末永くお使いできる事でしょう。
山田織物ならではの出来栄えをご実感いただけることと存じます。
お値打ちな機会をどうぞご検討下さいませ!
【 お色柄 】
程よいハリ感と肌触りの良い、しなやかな帯地。
地色は柔らかな砥粉色を基調として、市松紋を背景に源氏香と漢字と兎を織りなしました。
兎が“美”にぶら下がっていたり、“愛”を抱きしめていたりと
愛らしい意匠に思わず笑みがこぼれてしまいます。
他には無いデザインセンスと、名門の確かな織味…
合わせやすく飽きの来ない、大人のカジュアルにセンスの良さを感じさせるひと品。
さりげなく洗練された着こなしに合わせてお楽しみいただける卓抜したデザイン性は、
「さすが山田ならでは」と、そのハイセンスな出来栄えをご実感いただけることでしょう。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%
長さ約4.4m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.326 山田織物謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
両面六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、芸術鑑賞、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 小紋、織のお着物など
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