商品番号:1547295
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
西陣の老舗、そして名門である【藤原織物】より、
フォーマルにふさわしい、煌びやかな
佐賀錦地の特選袋帯をご紹介いたします。
残念ながらすでに廃業されておりますので、
今後新たな制作はございません。
格高い装いにぜひとも名門の一条を…
お目に留まりましたらどうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 お色柄 】
見た目とは裏腹な、極しなやかな地風…
高雅な黒金の帯地に大きな松皮菱を織り上げました。
金を基調とし、実に華やかに織りだされました。
派手ではなく、上品に華やかな印象。
お振袖とのコーディネートや黒留袖、
重厚なデザインの訪問着などにあわせて
ご愛用いただきたく存じます。
【Web限定販売品について】
Web限定のお値打ち価格にてご紹介いたします。
※本品はWeb限定販売品のため、実店舗・展示会への
お取り寄せは出来かねます。予めご了承下さいませ。
※本品はご注文をいただいてから、お取り寄せいたします。
お届けまでに1週間程度お時間を頂戴いたします。
その点ご了承くださいませ。
【 藤原について 】
西陣織工業組合所属時の
西陣織工業組合証紙はNo.107
※2021年廃業。
菱形に「藤」の文字のロゴを使用。
嘉永年間創業の西陣の老舗機屋。
は主に礼装用の唐織や引き箔、駒箔の格調ある文様の
振袖や留袖用の礼装袋帯の制作を得意とする。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹60% ポリエステル30% レーヨン10%
長さ約4.5m (お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.107 藤原織物謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
耳の縫製:袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、成人式、式典、パーティー、結納、挨拶まわりなど
◆合わせるお着物 お振袖、黒留袖、色留袖、訪問着、紋付き色無地など
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