商品番号:1547269
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
緻密なる織、その表現力…
長きにわたり、世界に名だたる美術織物を手がけてきた
西陣の名門【 龍村美術織物 】より、
ハイクラスの特選袋帯のご紹介です!
ここまでの存在感をかもしだす作品は
龍村以外にはなかなかございません。
めくるめく一流の美の織物…
意匠センス、織の技術さながら、実にしなやかな風合いも、
ぜひともお手元でごらん頂きたく存じます。
今回は西陣の老舗帯問屋さんより、
特別に仕入れてまいりましたので
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
しなやかな帯地は、おだやかなキャメルベージュ。
その地に一丁箔にて笹蔓と宝文を織りだ込み
それを背景に紫の献上島そして違い段文を交差しました。
その内には凛としたムードで蜀江に華文そして
波兎模様が織りだされています。
ひと目見て印象に残る織り味、意匠美は
さすが龍村のお品と実感いただけることでしょう。
力ある後姿を満喫していただけます。
もちろん裏表継ぎ目のない本袋で織り上げられています。
色留袖から訪問着、付下げ、紋付色無地等、
あらゆるフォーマルシーンに一線を画す帯姿をお楽しみくださいませ。
【Web限定販売品について】
Web限定のお値打ち価格にてご紹介いたします。
※本品はWeb限定販売品のため、実店舗・展示会への
お取り寄せは出来かねます。予めご了承下さいませ。
※本品はご注文をいただいてから、お取り寄せいたします。
お届けまでに1週間程度お時間を頂戴いたします。
その点ご了承くださいませ。
【 龍村美術織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.644
1894(明治27)年創業
初代龍村平蔵氏より連綿と受け継がれた、「独創」
「復元」「美的感覚」の三要素を帯づくりの
基本精神に据え、古代織物の研究と復元を基盤に
美術織物という新しい分野を確立した。
帯に始まり、小物やタペストリー、緞帳など
その製織品は多岐にわたる。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% 金銀糸のぞく 長さ4.35m
龍村美術織物謹製
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇
◆あわせる着物 黒留袖、色留袖、訪問着、付け下げ、色無地など
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