商品番号:1547198
(税込)
【 仕入れ担当 中村よ り】
似寄りのお品は数あれど…
さすがは西陣の名門、その意匠センスに色彩感覚は
郡を抜くものでございます。
西陣の織り処、志都香より。 人気柄を意匠におこした
西陣織袋帯をご紹介いたします。
お目に留まりましたら、この機会にご検討頂けると幸いです。
【 お色柄 】
しなやかな黒の帯地。
梨地のようなその帯地には、
シンプルな色使いで鳥獣戯画の意匠が浮かび上がります。
ひと目でよきものとお分かり頂けることでしょう。
洒落訪問着から色無地、付下げ、小紋などにあわせて、
幅広いコーディネートをお楽しみくださいませ。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹95% レーヨン2% ポリエステル2% 指定外繊維(紙)1%
長さ4.35m(お仕立て上がり時)
耳の縫製:袋縫い
お柄付け:全通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お茶会、観劇、お食事会、お出かけなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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