商品番号:1546980
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
米沢の名機屋【 佐志め(さしめ)織物 】より、
幻想的な織暈しが素敵な特選紬のご紹介です!
他にはない豊かな地風と、
繊細な彩りの妙が相まり、
織物好きの方に是非オススメしたい仕上がりとなっております。
お仕立てあがり品でもあまりご紹介の機会はございませんので
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
ざっくりした質感のフシの凹凸が味わい深い紬地。
その地を濃褐色、くすんだ樺茶、苔色、紫鳶(むらさきとび:
暗く灰がかった赤紫色)などのお色使いにて
幽玄な面持ちで横段の織暈しを表現しております。
抑えたお色使いですので、
ご年齢問わずお召しいただけ、
帯合わせ様々に幅広いシーンで重宝いただけるでしょう。
その風合いを末長くお楽しみくださいませ。
お手元でご愛用頂けるお品となりましたら幸いでございます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
※お届け前にプレス加工をサービスします。
お届けに10日ほどお日にちを頂戴します。
【 佐志め織物について 】
1924年(大正13年)創業
創業者:佐藤志め
1954年に佐志め織物有限会社として法人化
創業90年以上にわたって培われてきた技術を生かし、
色彩・文様の美しさはもとより、着心地の良い着物、
締めやすい帯を目指したものづくりをしている。
商標登録された「五百機織(いおはたおり)」の
「五百機」は「数多くの織機」の意味を持ち、
いにしえの星祭りと織姫についての文献の中で、
織姫が織ったといわれる「五百機衣(いおはたごろも)」
のように美しい衣に思いを馳せ、凛としたたたずまいの
衣をていねいに織り続けるとうい思いが込められている
【 米沢紬(米沢織)について 】
国内最北の織物産地である山形県の米沢市を
中心とした地域で生産されている紬織物の総称。
通常一産地に一つの布と言われるが、米沢織には
長井紬、置賜紬、紅花紬などの複数の紬織物がある。
1601年(慶長六年)藩主上杉景勝の側近だった
直江兼続が藩の収益拡大を図るため、織物の素材となる
青苧(あおそ)や絹を生む蚕の餌となる桑、染料となる
紅花などの栽培を奨励した事に端を発す。
江戸後期の九代藩主・上杉鷹山が養蚕業を奨励、
本場・京都から織物師を招き研究開発を行った事で
織物産業が飛躍的に発展。
この時期に紅花や藍、紫根などの植物染料で
糸を染めてから織る先染めの技術が確立された。
現在は若い世代の作り手がその技術を引き継ぎ、
約30社あまりのメーカーが切磋琢磨しながら、
それぞれ異なるものづくりに励んでいる。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
身丈(背より) | 166cm (適応身長171cm~161cm) (4尺3寸8分) |
---|---|
裄丈 | 70cm(1尺8寸5分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 27cm(7寸1分) |
後巾 | 32cm(8寸4分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈74cm(1尺9寸5分) 袖巾37cm(9寸8分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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