商品番号:1545510
(税込)
【仕入れ担当 竹中より】
本品は西陣問屋さんの長期在庫処分品です
B反ではございませんが現在織られている
お品ではございませんのでアウトレット品として
お値打ちにお届けいたします!
お目に留まりましたら、どうかお見逃しなくお願いいたします。
【お色柄】
もじり織りの技法
(二本の経糸が一条目となり、一方がある部分で他一本とからまってこれをひきよせ、
その部分に隙間を作る織り方が捩り織です)で織り上げた、
織匠の技とたゆまない努力が存分に伝わる夏袋帯です。
涼やかな風を通すもじり織りの紗地。
味わいあるアイボリーホワイトの紗の地に、
白金の波文が織り出され
それを背景にかさなりあう
仕腰に桔梗や萩 女郎花 すすきなどの
秋の草花模様が 情趣とはなやぎをもって織描かれました
夏の訪問着、付け下げ、色無地に合わせて、
ハイセンスなコーディネートをお楽しみ頂けることでしょう。
年々、夏のフォーマル帯は少なくなりつつあります。
名門の織り味をこの機会にどうぞお楽しみくださいませ。
お見逃しのないよう、お願い致します。
【 洛陽織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.56
1898年(明治31年)創業
1949年(昭和24年)設立
天保初年(1804年) 井筒屋萬助が織司として創始。
初代井筒屋萬助(滋賀萬助)が近江国滋賀郡より入洛。
西陣にて織司「井筒屋」を興した。
1949年四代目滋賀辰雄が「洛陽織物株式会社」を設立。
格調高い礼装用の帯をはじめ、洒落帯、御召など
長い歴史の中で培われた織技術を用い、丁寧な
ものづくりを続けている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維以外) 長さ4.25m
西陣織工業組合証紙No56 洛陽織物
通算(経済産業)大臣指定伝統的工芸品の証紙が付いております。
◆最適な着用時期 6月~8月(夏前の単衣から盛夏にかけて)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン パーティー、お茶会、お食事会など。
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋
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