商品番号:1521553
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
華美に過ぎず、地味に走らず…
エレガントな雰囲気の中に、確かに感じられる品格。
120年以上の歴史を持つ西陣の老舗織元、洛陽織物より
名門の確かな織味を感じられるフォーマル袋帯をご紹介致します。
常に、時代とともに風化しないデザインの美しさや斬新さを追求するその姿勢。
歴史と伝統に裏打ちされた匠の技により創作されるお品は、
洗練されたデザインセンスと確かな品質により、
あらゆる世代から支持され続け西陣でも屈指の機屋さんです。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
しなやかな帯地は、上品な薄黄色を基調に織りなして。
意匠には正倉院花紋を込めた、裂取文様をあしらいました。
淑やかな緯糸の濃淡が存在感あふれる一条です。
帯地全体にワンランク上の品格を与えております。
訪問着や付下げ、色無地などと合わせて…
結婚式やパーティーなどのフォーマルな場にお召しいただくことをお勧めいたします。
華やかな洋装に沈まぬ、内から気品の滲むような着姿となることでしょう。
古典とモダンの融合から生まれる、またとないエレガンスを、
溢れるように感じさせながら……。
時代を超えて、常に新しさを感じさせる悠久の美しさをご堪能くださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 洛陽織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.56
1898年(明治31年)創業
1949年(昭和24年)設立
天保初年(1804年) 井筒屋萬助が織司として創始。
初代井筒屋萬助(滋賀萬助)が近江国滋賀郡より入洛。
西陣にて織司「井筒屋」を興した。
1949年四代目滋賀辰雄が「洛陽織物株式会社」を設立。
格調高い礼装用の帯をはじめ、洒落帯、御召など
長い歴史の中で培われた織技術を用い、丁寧な
ものづくりを続けている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.35m
西陣織工業組合証紙No56 洛陽織物謹製
耳の縫製:袋縫い
六通柄
※ガード加工済み
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、初釜、パーティー、お食事会、観劇など
◆あわせるお着物 訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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