商品番号:1545509
(税込)
【仕入れ担当 竹中より】
夏物西陣帯といえば、まいづる帯。
こう言われるほど高価な価格で販売されているお品でございます。
本品は問屋さんの長期在庫処分品として
入荷した お値打ちな1点です
画像のようなしみが結び方でかくれる箇所にございます
※矢印の巾は1cmです
ご了解の上ご検討下さい!
【お色柄】
しなやかな中にシャリ感ある
薄桜の菱襷の紗の帯地。
そこにあらわされたのは、金銀糸を
まる竹屋町刺繍のような唐花の意匠美。
何とも涼趣溢れる夏の風物詩。。。
清らかかつ優美な表情に織りあげられております。
ハイセンスな意匠にさらりとした感触が肌に心地よく、
また、程よいハリとやわらかさ。
夏らしい地風とデザインをお楽しみいただけることでしょう。
この感性はやはり、名門ならではのもの。
納得の帯姿をお楽しみいただけます。
常に良質なものを求められるお方へ自信をもっておすすめいたします!
夏の訪問着、色無地、付下げなどとのコーディネートでご堪能くださいませ。
本当にオネウチ!
お目にとまりましたら、どうぞお見逃しなくお願いいたします!
【 西陣まいづるについて 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.29
1907年(明治40年)創業
江戸時代に「松屋」の屋号で禁裏御所
(京都御所)の出入りを許された商家。
江戸時代中期に松屋儀兵衛が近江の国
(現在の滋賀県)より京都に出て、
呉服商を営みはじめたのが始まり。
江戸時代後期には高島屋や大丸と共に
京都の名店としての地位を確立した。
後、松屋七代目・舞鶴正七が西陣の地で
織元として新たに創業。
美しく魅力的な織物を作り続ける事、
世間から必要とされる織物を作り続ける事、
時代の変化に対応した織物を続けていく事を
モットーにものづくりをしている機屋。
主なブランドラインにゴブラン紹巴、
三眠蚕、耀虹螺鈿、琴糸織などの
シリーズがある。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
表裏:絹100%(金銀糸除く。)
長さ4.31m
西陣織工業組合 証紙No.29【まいづる】謹製
六通柄
◆最適な着用時期 盛夏・単衣(5月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、街着、カジュアルパーティーなど
◆あわせる着物 お洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋、織のお着物
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