商品番号:1545020
(税込)
【仕入担当 竹中より】
人気の高い龍村美術織物さんの縦錦
開き仕立ての しなやかで
締めやすい定番人気の名古屋帯です
お着物初心者の方から上級者の方まで…
締め心地抜群の名門ブランド一条をご堪能くださいませ!!
【商品の状態】
リサイクル仕立てあがり品として仕入れましたが
締め跡もほtんど見受けられず
美品としてお届けできます
【お色柄】
金銀糸も使用されていませんので
お茶席にもおすすめの一条です
お太鼓箇所は比翼仕立てで
袋帯をしめているようにも
見えますのでちょっとしたシーンにも対応できます
織り上げられた意匠は下記の通りです
≪ 万暦八稜蜀紅錦 ≫
蜀紅の錦の名は、三国時代(西暦三世期)蜀の成都、錦院において織られた
赤地の豪華なる錦に由来するが、その特有の左右対称・幾何形の文様構成は、
唐・宋・元・明と織つづけられ、格調高き伝統となって多くの秀れた蜀紅錦をうみ出した。
この裂の文様は、万暦の蜀紅であって、
重複する八稜の中に八弁の唐花を巧みに昼夜に配した構成は見事なものである。
装いに伝統を薫らせて、大人の風雅を楽しむ。
お着物ファン憧れの一条をぜひ、お見逃しのなきようお願い致します!
【 龍村美術織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.644
1894(明治27)年創業
初代龍村平蔵氏より連綿と受け継がれた、「独創」
「復元」「美的感覚」の三要素を帯づくりの
基本精神に据え、古代織物の研究と復元を基盤に
美術織物という新しい分野を確立した。
帯に始まり、小物やタペストリー、緞帳など
その製織品は多岐にわたる。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% 長さ約3.59m
龍村美術織物謹製
◆最適な着用時期 袷(10月~翌年5月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、街着、カジュアルパーティー、観光 など
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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