商品番号:1552530
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
洒落帯の名門【帯屋捨松】による特選九寸名古屋帯。
中でも製作数の少ない夏帯のご紹介です!
スッキリと透け感のある織の風合いと、
捨松さんらしい個性あるデザインが素敵な1点
洒落たデザイン。他にはないセンスで夏の和姿にアクセントを…
一味違う着姿をお楽しみくださいませ。
【商品の状態】
リサイクル仕立て上がり品として仕入れました
二つ折りの締め跡がございますが
汚れやけなどはなくおおむね美品としてお届けできます
開き仕立てで手先は松葉です
【お色柄 】
銘『 草花段モール 』
細やかな織糸ですくい織りのように織り上げられた、
エレガントなワイン色の帯地。
しなやかな紗の目にのぞく極上の透け感に、贅沢な涼味を漂わせております。
シャリ感ある素材の涼やかさ、計算され尽くした色彩の調和が
なんとも申し上げられない奥行ある風合いをかもし出しております。
夏の上質なお洒落帯をお探しの方にぜひお勧めいたします。
どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 帯屋捨松について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.48
安政(1854年〜1859年)年間創業
1955年(昭和30年)代に七代目社長の木村博之の父
木村弥次郎が、図案家であり、織匠、染色家でも
あった徳田義三に弟子入り、1978年に独立。
徳田氏から受け継いだ感性と精神を今に生かし
起こしたオリジナルの図案を元に、常に高い
技術を保持し、よりよい品質と高い文化性を持った
帯を製織している。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹95% 指定外繊維(紙)2% レーヨン2% ポリエステル1%
長さ3.6m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.48 帯屋捨松謹製
六通柄
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 街着、ランチ、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 小紋、色無地、織のお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。