商品番号:1544390
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
博多織元 岡野のブランド【千年工房 (せんねんこうぼう)】より
すっきりとしたデザインの特選八寸名古屋帯のご紹介です。
経済大臣指定伝統的工芸品の証紙が付属した
ワンランク上のお品で、小紋、織のお着物などの
カジュアルスタイルにあわせて、スマートな
帯姿をお楽しみいただけることでしょう。
【 お色柄 】
しなやかで密度の高いライトベージュと
薄鳩羽鼠の細かい石畳が織りだされた帯地に、
地色と同色の糸と金糸使いで変り菱がバランスよく
織り上げられております。
【 商品の状態 】
やや使用感、うっすらと着用シワはございますが、
中古品としてはおおむね良好な状態でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
【 岡野(千年工房)について 】
1897年(明治30年)創業
博多織の織元。
現在は岡野博一が五代目社主
織元としてのプライドと技術の伝統を守りながら、
ファッション進化の基本である「新しい出会いへの冒険心」を
テーマに、創作活動を続けている。
2017年、展開中のブランドを
KIMONO Production OKANO に統合。
OKANOブランドの中のコレクション・ラインとして、
晴れの舞台を彩る佐賀錦の最高級品をそろえた「武一郎」、
職人の卓越した技を絶やさず未来へ伝える「千年工房」、
日本と世界の間、東京で進化する世界都市の風景に調和する
KIMONO「awai」の3つのコレクションを展開。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約3.95m(長尺・お仕立て上がり)
柄付け:全通柄
※お太鼓箇所トンネル仕立て
【 付属証紙 】
経済大臣指定伝統的工芸品
博多織工業組合の証紙
製織:岡野
◆最適な着用時期 9月の単衣から翌6月までの単衣、袷(あわせ)の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 和のお稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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