商品番号:1544205
(税込)
【 仕入担当 竹中より 】
古典柄をアレンジした個性的な意匠を施した
お仕立て上がりの九寸帯をご紹介いたします。
お仕立て上がりですので加工代もかさまずお値打ち。
名古屋帯は何本あっても嬉しいもの。
おしゃれな
和姿のコーディネートに是非ご愛用頂けましたら幸いです。
まずはどうぞご覧くださいませ。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かに着用跡、たたみジワがある程度で、
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 お色柄 】
きゅっと密に織り込まれたシックな黒色で織り上げられた、
霞のようなお柄が織りなされた、お柄がよりいっそう映える地。
その地に、シンプルに遠山のようなお柄に幾何的な草花紋様を
あしらいました。
センスを感じる彩りで上品に仕上がっております。
シンプルながらも味わい深く、洒落味を醸し出すひと品。
お着物の後姿をすっきりと彩ってくれる事かと存じ上げます。
お洒落なコーディネートのレパートリーになれば幸いです。
どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸を除く)
長さ約長さ約3.62m
柄付け:六通柄
※開き仕立てです
◆最適な着用時期 袷(10月~翌年5月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、お茶席、お稽古事、街着、ランチなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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