【仕立てサービス】【龍村平蔵製】 傑作西陣本袋帯 「推朱小舟錦」 ≪稀代の巨匠。美術織物の真髄≫ 二次流通品

商品番号:1543277

¥165,000

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【仕入担当 竹中より】


【龍村平蔵製】の帯、国の宝の美術品ともいえる、
最高級の手織帯のご紹介です。
一度 お客様に販売され 未仕立てで
保管されていたものを買いとらさせて頂きましたので
平蔵の新品の袋帯としては 破格値にてお届けできます
ファンの方は ぜひお見逃しなく!


【お色柄】


本作はお太鼓の内側に入る柄(二重太鼓の一重目)が天地逆になっているタイプ。
これは結んだときに内側の柄も上を向くように配慮した柄付けであります。
ここまでのお品は数ある平蔵製の帯の中でも一部のものにしか見られません。
希少価値、お柄、加工、センス、
工芸品としての価値などすべてを含め究極の逸品でございます。
ファンの方はまず一度お手元でご覧頂きたく存じます。


【 推朱小舟錦 】
漆黒の帯地。そこに表された波に小舟。
推朱(=堆朱・ついしゅ)の名の通り、堆朱彫刻のような風情で、
黒漆箔・赤漆箔をたっぷりと用いて織り表されております。
さりげなく蝶を舞わせて…
龍村平蔵ならではの色彩センスの鮮やかないろどりが心を一瞬でとらえます。
糸使いすべてが美しく、見ているだけで吸い込まれそうになるほどの美しさ…
女性を雅やかに見せる美しいコントラスト。

さすが平蔵製ならではといわせんばかりのこの重厚感。
絶妙ないろどりのコントラスト。

太古より連綿とつながる錦の技法。
細部までの美へのこだわりはさすが龍村という仕上がりです。
悠久の美をもって末代までお譲りいただける美術工芸品的な1本です。

名門の名に恥じない一目でわかる名門龍村の織美への感性。
独特の緻密で大胆な、歴史に残る卓抜した芸術美は本当に見事です。
終生ご愛用いただける作品として、また、貴重なコレクションのおひとつとして、
どうぞ大切にご愛用下さいませ。


【 初代・龍村平蔵(号・光波)について 】
染織工芸作家
伝統的な西陣にあって、常に斬新な発想と
革新的な技法の習得により新境地を切り開いた名匠。
奈良県の正倉院に収蔵されている正倉院裂の
復元の第一人者。
生涯で70種もの日本の宝物の復元に成功した。

【 経歴 】
1876年に大阪の両替屋の豪商の家に生まれる。
16歳のときに祖父が死去し、それを機に家業を継ぐ。
1894年には18歳で織元として独立、その後1906年に
京都で龍村織物製織所を設立。
当初は販売に従事していたが、徐々に織物の技術に
興味を持ち、研究を開始。

研究の結果、帯に奥行きと彩りを与えた
高浪織(たかなみおり)や、意匠に立体感を出すため
糸に凹凸を持たせる纐纈織(こうけちおり)などの
数々の技術を生み出し特許を取得。
後、苦心して開発した織技法が次々と同業者に
模倣された事で古代裂の復元研究に没頭。
「どんな複雑な組織の織物も、経糸と緯糸によって
構成された、理屈で割り切れる偶数の世界」ととらえ、
「美」という3つ目の要素を加える事で織物を芸術という
高みに押し上げた。
1956年には染織工芸界の新たな可能性を切り開いた
数々の業績に対し、80歳にして日本芸術恩賜賞を受賞。
1962年 没、享年86歳。

龍村平蔵の子息は
謙・晋・徳・元の4人
このうち謙が二代龍村平蔵(号・光翔)、
元が三代目平蔵(龍村美術織物経営)。
現在は龍村旻が龍村美術織物を経営、
2006年4月に四代目龍村平蔵を襲名

竹中 浩一

バイヤー
竹中 浩一

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日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

絹100%・金属糸風以外
長さ4.38m
耳の縫製:なし(本袋)
たれ先マークあり 龍村平蔵製

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、レセプションなど

◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下、色無地など

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