商品番号:1543969
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
職人さんの技をひしひしと感じる、工藝的逸品を仕入れてまいりました!
製作元の詳細は分かりかねますが、お手にされればきっとご納得頂けることと存じます。
技があるからこそのこの染美…
大人の女性のたおやかさを存分に引き出してくれる一条かと存じます。
深いお色味と繊細な友禅を是非ともお手元でご堪能くださいませ。
【 お色柄 】
しなやかで程よいハリ感のある紬地。
節の浮かぶ風合い豊かなその地は深い焦茶色で、
素朴ななかにも凛と知的なムードを感じさせます。
お柄にはシックな彩りを込めた古典的な蔦に疋田や桜、雪輪を込めた意匠が描かれました。
花びらにあしらわれたボリューム豊かな刺繍や
繊細な糸目に沿った金駒刺繍がお柄に品格を添えて…
見つめるほどに、惹き込まれるという本物の美が込められております。
繊細な染めと手加工ゆえの暖かさ。
そして印象的な構図。
上品な素材感に、確かな気品を感じる古典のお柄が、
大人の女性のやわらかな気品を醸し出します。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
長さ4.35m
耳の縫製:袋縫い
お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お食事、街着、お稽古、観劇、カジュアルパーティーなど
◆あわせる着物 洒落訪問着・付下げ、色無地、小紋、織り着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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