商品番号:1543094
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
洗練された意匠美…
西陣の名門であり老舗『都(みやこ)織物』。
着物ファンに支持され続ける名機屋より、是非お手元に置いておいていただきたい特選品が入荷いたしました。
お目に留まりましたら、どうかお見逃しなくお願いいたします。
都さんの創業は昭和13年。
以来80年に渡って時代の流れとともに新しい感性の元、様々な作品を世に送り出しておられます。
ご存知の櫛織り綴れの作品や、「四季彩」・「唐俑箔」などのシリーズなど、多種多様の技術を駆使して創作される作品には都さんの心が宿っております。
【 お色柄 】
しなやかな風合いは締めてしっかりとゆるみにくく、
かつ軽やかで長時間締めても疲れない柔らかい風合いは通の人こそ嬉しいポイント!
作品としての格のみならず、実用品としても素晴らしい特徴をもっております。
また、細やかで手の凝った表情は美術品として比類のない逸品であり、
そのような作品を装う喜びは筆舌に尽くし難いものといえるでしょう。
しっとりと味わいある茶色の帯地は、実にしなやかな風合い。
その地に表現された「格子松花文」の意匠。
全体に金銀糸を細やかに用いて、繊細に艶めく面持ちに仕上がっております。
薄手で軽やか、締めていることを忘れるようなその風合いまで…
訪問着、色無地、付け下げなどにコーディネートをお楽しみください!
この機会を是非お見逃しなく!
【 西陣 都(みやこ)について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.385
1939年(昭和14年)創業
手がける帯はフォーマル帯はもちろん、
身に着ける人の魅力を際立たせるお洒落もの、
涼やかな夏帯、カジュアルな日常着と幅は広く、
「どんなシーンでも、自分らしい着こなしが
愉しい織物を創り続ける」をモットーに
ものづくりをされている機屋。
1945年にはつづれ織のジャガード化に成功
西陣で初めて紋紙を使用した生地の紋綴八寸を
主力に、絽綴八寸、まりま綴八寸を開発。
1960年(昭和35年)頃より紬袋なごや帯を開発、
西陣の袋なごや帯の老舗として名声得た後、
カジュアルを中心としたものづくりから、錦袋帯等に
比重を置き、唐俑箔や四季彩などの人気ブランド
シリーズを展開した。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%
長さ約4.4m(お仕立て上がり時)
耳の縫製:袋縫い
西陣織工業組合証紙No385 都謹製
おすすめの帯芯:綿芯
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添い、お茶席など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、格高い小紋など
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