商品番号:1542962
(税込)
【仕入担当 竹中より】
経畝の地紋が表情豊かに…
高い創作力を誇る博多の名機屋より…
モダンでハイセンスな後姿を演出する上質な袋帯のご紹介です。
センス溢れる高いデザイン性を感じさせる仕上がりは、
様々なコーディネートでお楽しみいただけるひと品として、
きっと重宝していただけることでしょう。
【商品の状態】
リサイクル仕立て上がり品として
仕入れましたが 締め跡もわずかな
おおむね美品です
【お色柄】
しなやかで落ち着いた藤鼠色の帯地。
お柄には、ふうわり上品な花の意匠が織り成されました。
地になじむオフホワイトは薄鼠の彩のコントラストが
奥行きをかもしだし
都会好みのモダンで素敵な帯に仕上がりました。
細やかな織り味と伝統に培われた豊かなデザイン性が、
装う人、見る人ともに飽きさせない味わい深い作品です。
もう片面は利休緑や薄墨の縞間道が綾なされました
締めたときにキュッと絹鳴りがし、締めやすく、くずれにくく、
着る人を凛とした雰囲気に包み込む、実用性とデザイン性を兼ね備えた博多帯。
幅広くコーディネートしていただけるなじみやすさも魅力的です。
博多の伝統、粋の心を糸の中に打ち込み、
真っ正直に織り上げた創作品をお届けいたします。
どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹95%以上 レーヨン・ポリエステル・指定外繊維(紙)5%未満
長さ約4.45m(お仕立て上がり時)
本場筑前博多職工業組合の金証紙がついております。
協和織工場謹製
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
◆最適な着用時期 単衣と袷の季節を通して(9月~翌6月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、お茶席、お稽古事、街着、カジュアルパーティなど
◆あわせる着物 お洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋、織のお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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